切り方ひとつで味わいが変わる！【きゅうり】を使いこなす基本 ～きょうの料理ビギナーズレシピまとめ

夏野菜がおいしい季節ですね。
今回は、野菜の達人による、おいしい「きゅうり」の選び方、切り方、保存法、そしてとびきりのレシピを紹介します。
切り方ひとつで、味わいが全く変わりますよ！

★選び方の基本
　・ヘタの下の肩がグッと張っている。
　・淡い緑色で、全体に張りとツヤがある。
　・全身スラリと、ほぼ同じ太さ。曲がっていてもOK。ただし上下の曲がり方が対称なものがよい。
　・ずっしりとした重さがある。

★切り方の基本
・身の柔らかさを強調するには　「縦薄切り」
　　繊維に沿って薄切りにすると組織が壊れない分アクが出にくいので、身の上品な味わいが楽しめます。また、断面が広いので身の柔らかな食感も堪能できます。
・存在感を楽しみたいときは　「乱切り」
　　カリッとしたかみ応えが楽しめるのが乱切りです。料理に合わせて大きさは調節してください。
・塩もみにするには「薄い輪切り」
　　少し皮が堅いきゅうりは、薄い輪切りがおすすめ。塩もみにすると、程よいシャキシャキ感が味わえます。塩でもまずにサラダに使っても美味。
・つるんとした食感が感動的「せん切り」
　　皮、身、種のバランスがよいきゅうりのせん切りは、驚くほど口当たりがなめらか。斜めに薄切りにしてから細く切るのがポイントです。

★保存の基本
　・丸ごとの場合は、新聞紙に包んで常温におき、2～3日間を目安に使いきりましょう。
　・使いかけのきゅうりはペーパータオルに包んでバットなどに入れて冷蔵庫へ。翌日には使いきりましょう。

切り方別 きゅうりのおすすめレシピ

きゅうりとみょうがのさっぱりサラダ

内田 悟

きゅうりのみずみずしさと、みょうがの香りがベストマッチ。さっぱりといただけます。

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きゅうりのバンバンジー

内田 悟

鶏肉のしっとりした食感と合わせるため、きゅうりは身の柔らかさを味わえる縦薄切りにして調理するのがポイントです。

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きゅうりとあなごの甘だれかけ

内田 悟

ふっくらとしたあなごと、せん切りにしたきゅうりのなめらかさが、よく合います。

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きゅうりと焼き帆立ての甘酢あえ

内田 悟

帆立ての香ばしさがアクセントの甘酢あえです。塩もみをして水けをぬくことで、甘酢がよくしみます。

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