江上 栄子 さん
エガミ エイコ
江上料理学院院長
写真:松島 均
プロフィール
東京都内で料理学校を主宰。料理学校の創始者、故・江上トミさんの教えを守り、家庭の料理の大切さ、その伝播に尽力している。
青山学院大学を卒業後、フランスのパリでル・コルドン・ブルー料理学校修士課程を修了。
佐賀県の有田・香蘭社の出身なので、食器にも造詣が深い。漆工協会理事、経済産業省の伝統的工芸品産地プロデューサーを務める。
一方、フランスチーズ鑑評騎士の全日本支部理事長を務めるなど、諸外国とのかかわりも深く、2002年3月、フランス政府より農事功労章シュヴァリエを受勲。2016年にはシュヴァリエをオフィシエに昇格。外食産業や食品会社の顧問としてフードビジネス全体に携わる。2015年には、女性で初めてアメリカの殿堂入りを認可された。
料理ジャンル 家庭料理
江上 栄子 さんの人気レシピ
干ししいたけのつや煮
うまみが出た戻し汁を煮汁に使用します。生しいたけの煮物よりも濃厚で、ふくよかなうまみが広がります。
里芋と豚の照り煮
コロリとした里芋と豚肉に甘辛い煮汁を照りよくからめた、気取りのないおかず。里芋が小さければ、真ん丸のまま煮ても。切ったものとは違ったおいしさです。
ぬか漬け
奥行きのある、味わい深いぬか漬けを楽しみましょう。
ひじきの五目煮
5種類の具が入って栄養たっぷり。油でいためてコクをつけるのがポイントです。
太巻き
どこに出しても喜ばれる主役の一品。一つ一つの素材が調和して、手づくりならではのやさしい味わいを生み出します。
鯛のアラ汁
具を煮てだしにするタイプ。赤みそを少し混ぜて、スッキリとした味わいに。
なすと豚肉の中国風にんにく漬け
つくり手はちょっぴり忙しくなりますが、「アツアツを食べてもらいたい」という心が伝わる一品。
里芋とベーコンのハーブ炒め
ちょっと目先を変えて、里芋を洋風に。いぶしたベーコンの香りが加わり、洋酒によく合うおつまみに。