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きょうの料理レシピ

新ごぼう入りさつま揚げ

少し甘めの味つけで、鹿児島や沖縄の「つけ揚げ」風。甘く味つけすることで、魚のうまみが出ます。

新ごぼう入りさつま揚げ

写真: 山本 明義

材料

(4人分)

(約12枚)

・あじ (中) 4匹(約600g)
・ごぼう (小) 1本
・にんじん 1/2本
・グリンピース カップ1/2
【A】
・砂糖 大さじ3
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ1
・塩 小さじ1弱
・しょうが汁 小さじ1
・かたくり粉 大さじ2
・サラダ菜 適宜
・大根おろし 適宜
・塩
・酢
・小麦粉
・サラダ油
・揚げ油
・しょうゆ

つくり方

1

あじは内臓と頭を除いて三枚におろす。中骨は汁に使うのでとっておく。身は薄い塩水で洗い、スプーンで皮から身をこそげ取る。魚屋さんでおろしてもらうときは、中骨をもらってくるのを忘れずに。

2

船場汁」に使う1の中骨は、濃いめの塩水に15分間ぐらい浸してから3~4等分して、ざるに上げる。

3

1の身を、フードプロセッサーかすり鉢でなめらかにすりつぶして大きめのボウルに入れ、【A】の材料を加えてすり混ぜる。

4

ごぼうは皮をこそげて5mm角に刻み、酢水にしばらく浸す。にんじんも5mm角に刻む。グリンピースは塩ゆでにしてざるに上げる。すべて水けをきって別のボウルに入れ、小麦粉大さじ3をまぶす。

5

34を加えてよく混ぜ込み、12等分する。サラダ油少々をぬった手で小判形にまとめ、160℃ぐらいの揚げ油に入れて、次第に170℃ぐらいまで温度を上げ、色よく7分間ほど揚げる。

6

器にサラダ菜適量を添えて、5のさつま揚げを盛る。大根おろしに同割の酢じょうゆ少々をかけたものや、好みで練りがらしを添える。

きょうの料理レシピ
2002/06/25

このレシピをつくった人

塩田 ミチル

塩田 ミチルさん

(1930~2015)新聞社に勤務し、小説家・評論家の塩田丸男氏と結婚。娘のノアさんの育児に専念した後、料理研究家として活躍する。料理研究家の塩田ノアさんと家族3人そろってのおいしいもの好きは有名。

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