きょうの料理レシピ
新ごぼう入りさつま揚げ
少し甘めの味つけで、鹿児島や沖縄の「つけ揚げ」風。甘く味つけすることで、魚のうまみが出ます。
写真: 山本 明義
エネルギー
/270 kcal
調理時間
/40分
材料
(4人分)
(約12枚)
- ・あじ (中) 4匹(約600g)
- ・ごぼう (小) 1本
- ・にんじん 1/2本
- ・グリンピース カップ1/2
- 【A】
- ・砂糖 大さじ3
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 大さじ1
- ・塩 小さじ1弱
- ・しょうが汁 小さじ1
- ・かたくり粉 大さじ2
- ・サラダ菜 適宜
- ・大根おろし 適宜
- ・塩
- ・酢
- ・小麦粉
- ・サラダ油
- ・揚げ油
- ・しょうゆ
つくり方
1
あじは内臓と頭を除いて三枚におろす。中骨は汁に使うのでとっておく。身は薄い塩水で洗い、スプーンで皮から身をこそげ取る。魚屋さんでおろしてもらうときは、中骨をもらってくるのを忘れずに。
2
「船場汁」に使う1の中骨は、濃いめの塩水に15分間ぐらい浸してから3~4等分して、ざるに上げる。
3
1の身を、フードプロセッサーかすり鉢でなめらかにすりつぶして大きめのボウルに入れ、【A】の材料を加えてすり混ぜる。
4
ごぼうは皮をこそげて5mm角に刻み、酢水にしばらく浸す。にんじんも5mm角に刻む。グリンピースは塩ゆでにしてざるに上げる。すべて水けをきって別のボウルに入れ、小麦粉大さじ3をまぶす。
5
3に4を加えてよく混ぜ込み、12等分する。サラダ油少々をぬった手で小判形にまとめ、160℃ぐらいの揚げ油に入れて、次第に170℃ぐらいまで温度を上げ、色よく7分間ほど揚げる。
6
器にサラダ菜適量を添えて、5のさつま揚げを盛る。大根おろしに同割の酢じょうゆ少々をかけたものや、好みで練りがらしを添える。
きょうの料理レシピ
2002/06/25
このレシピをつくった人
塩田 ミチルさん
(1930~2015)新聞社に勤務し、小説家・評論家の塩田丸男氏と結婚。娘のノアさんの育児に専念した後、料理研究家として活躍する。料理研究家の塩田ノアさんと家族3人そろってのおいしいもの好きは有名。
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