きょうの料理レシピ
ミチル風 船場汁
大阪の問屋街・船場で生まれたという、さばの中骨や頭を使った「船場汁」をアレンジ。
写真: 山本 明義
エネルギー
/40 kcal
調理時間
/20分
*昆布を水に浸しておく時間は除く
材料
(4人分)
- ・あじの中骨 4匹分
- *「新ごぼう入りさつま揚げ」のつくり方2を参照。
- ・昆布 (10cm角) 1枚
- ・しょうがの皮 少々
- *「新ごぼう入りさつま揚げ」で使った、しょうがの絞り汁の皮をとっておいて使うとよい
- ・大根 3cm
- ・さつまいも (小) 1/2本
- ・絹さや 5~6枚
- ・ねぎ (小口切り) 10cm
- ・酒
- ・しょうゆ
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
1
なべに水カップ4と昆布を入れて20分間以上浸してから、あじの中骨としょうがの皮を加えて火にかけ、沸騰する前に昆布を引き上げる。アクを取りながら中火で7~8分間煮て、こして中骨などを除く。
2
大根とさつまいもは5mm厚さのいちょう形に切り、絹さやは斜め二つに切る。大根は柔らかめ、さつまいもは堅め、絹さやはサッとゆでておく。
3
なべに1の汁と酒大さじ2を入れて火にかけ、2の大根とさつまいもを加えて沸いてきたら、しょうゆ小さじ1、塩小さじ1/2で味を調える。最後に絹さやを加えて火を止め、器に盛って、ねぎをのせ、好みでこしょう少々をふる。
きょうの料理レシピ
2002/06/25
このレシピをつくった人
塩田 ミチルさん
(1930~2015)新聞社に勤務し、小説家・評論家の塩田丸男氏と結婚。娘のノアさんの育児に専念した後、料理研究家として活躍する。料理研究家の塩田ノアさんと家族3人そろってのおいしいもの好きは有名。
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