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きょうの料理レシピ

オクラと鶏のトマト煮ひよこ豆ご飯

少し煮込んだオクラは粘りも増して、ピリ辛のトマトソースとぴったり。どこか異国の香りが漂う一品です。

オクラと鶏のトマト煮ひよこ豆ご飯

写真: 広瀬 貴子

エネルギー /660 kcal

*1人分

調理時間 /50分

*米を浸水させる時間は除く。

材料

(4人分)

・オクラ 1袋(約10本)
・鶏もも肉 1枚(約280g)
【トマトソース】
・トマトの水煮 (缶詰。大) 1缶(400g)
・にんにく (大) 1かけ
・オリーブ油 大さじ3
・塩 小さじ1/2弱
・黒こしょう (粗びき) 適量
・カイエンヌペッパー 少々
*強い辛みのあるとうがらしを粉末にしたもの。なければ一味とうがらしでもよい。
【ひよこ豆ご飯】
・米 2合(360ml)
・ひよこ豆の水煮 (缶詰。小) 1缶(約130g)
・ねぎ (粗みじん切り) 10cm
・固形スープの素 (洋風) 1コ
・バター 10g
・ローリエ 1枚
・塩 少々
・黒こしょう (粗びき) 少々
・卵 2コ
・クレソン (ザク切り) 2ワ
・香菜 (ザク切り) 2本
・塩
・黒こしょう (粗びき)
・オリーブ油 大さじ1/2
・酒 カップ1/4
・トマトケチャップ 小さじ2

下ごしらえ・準備

トマトソースのつくり方

1 にんにくはしんを除いて薄切りにする。トマトの水煮はボウルに移して手でくずす。

2 鍋にオリーブ油を入れて中火にかけ、にんにくを炒める。

3 にんにくが色づいてきたら、トマトの水煮と塩を加える。時々木べらで混ぜてオリーブ油となじませながら、弱めの中火で15~20分間煮る。フツフツと煮え、つやととろみが出てきたら火を止め、黒こしょうをひく。

! ポイント

※冷蔵庫で4~5日間保存可能。

つくり方

1

トマトソースを作る(下ごしらえ・準備参照)。

2

小鍋に卵とかぶるくらいの水、塩少々を入れて、水から12分間ゆで、ゆで卵をつくる。オクラはヘタの先を切り落とし、ガクの堅い部分をむき、斜め半分に切る。鶏肉は一口大に切って、塩・黒こしょう各少々で軽く下味をつける。

3

【ひよこ豆ご飯】をつくる。米は研いで炊飯器の内釜に入れ、いつもの水加減にして20分間浸水させる。刻んだ固形スープの素を入れてざっと混ぜ、ねぎ、ざるに上げて缶汁をきったひよこ豆、バター、ローリエをのせて普通に炊く。炊き上がったら10分間ほど蒸らし、塩、黒こしょうで味を調える。

4

フライパンにオリーブ油大さじ1/2をひいて強火にかけ、鶏肉を皮めから炒める。色が変わってきたらオクラを加えてざっと炒め合わせる。酒カップ1/4を加えたらふたをして、弱火で5~6分間蒸し焼きにする。

! ポイント

炊飯器に材料を入れて、炊くだけ。

5

鶏肉に火が通ったら、【トマトソース】(酒が少し残っているくらいで、【トマトソース】を加えてOK)、トマトケチャップ小さじ2、カイエンヌペッパーを加え、混ぜながらフツフツしてくるまで煮る。

6

器に2を盛り、4をかける。クレソンと香菜はざっと合わせ、半分に切ったゆで卵とともに添え、黒こしょう適量をふる。

! ポイント

酒が少し残っているくらいで、トマトソースを加えてOK。

全体備考

※圧力式炊飯器など、炊飯器によっては豆を加えて炊くことを禁じているものもあります。お手持ちの炊飯器の取り扱い説明書をご確認ください。

きょうの料理レシピ
2008/07/01 季節の食卓

このレシピをつくった人

高山 なおみ

高山 なおみさん

レストランのシェフを経て、料理家になる。素材の力を生かしたシンプルな料理が得意。日々の暮らしの中で、無理なく自然に料理をし、食べることを楽しんでいる。書籍、雑誌、テレビなどを活動の拠点とする。

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