
きょうの料理レシピ
たいの和風ポタージュ
たいを、ぜいたくにも温かいスープ仕立てにしました。豆腐と長芋のやさしくて滋養たっぷりな一品です。

写真: 原 俊彦
エネルギー
/120 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(4人分)
- ・たい (切り身) 3切れ(240g)
- ・昆布 (10cm角) 1枚
- ・うす口しょうゆ 小さじ2
- *なければ濃口しょうゆでもよい。
- ・絹ごし豆腐 100g
- ・長芋 80g
- ・きゅうり 10cm
- ・トマト 1/2コ
- ・塩
- ・こしょう 少々
つくり方
1
長芋は皮をむき、ザク切りにする。きゅうりとトマトは1.5cm角に切る。
2
たいは骨を除き、1.5cm角に切る。鍋に入れ、水カップ3と昆布を加えて弱火にかけ、煮立ってきたら、塩小さじ2/3、こしょう、うす口しょうゆで味をつける。
! ポイント
ここで基本的な味つけをしておく。
3
たいの1/3量を飾り用に取り出し、残りは汁ごとミキサーに入れる。1の長芋と豆腐も加え、なめらかになるまでかくはんする。
4
鍋に3を戻し入れて火にかけ、1のきゅうりとトマトを加えて温める。味をみて、足りなければ塩少々で調え、器に盛る。
全体備考
◆爲後さんの「たい」のお話◆
たいといえば、一般的に「真だい」のことをさす。姿や色、味もよいたいにあやかろうと、タイ科以外の魚にも「○○だい」という名がついているほど、日本では昔から大切にされてきた魚。たいは冬の間は水深30〜150mの深いところでじっとしているが、春の産卵期になると、群れをなして浅いところへ移動してくる。このころのたいが脂がのって非常においしいとされている。桜の季節ということから「桜だい」と呼ばれる。しかし、6月ごろの産卵後のたいは身がやせ、味が落ちることから、一転して「麦わらだい」と呼ばれ区別される。この名は、この時期が麦の刈り入れ時と重なることに由来している。そんなたいは魚の中でも長命。通常30年ほど生きる。
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きょうの料理レシピ
2008/03/06
満喫!旬の味
このレシピをつくった人

爲後 喜光さん
大阪の調理師学校で、50年にわたり、後進の育成にあたる。平成13年まで大阪府調理師国家試験委員。平成元年に調理師養成功労者として厚生大臣表彰受賞。
冬に冷やし中華をたべたくなったものの、市販品は売ってなかったのでこちらを作ってみたらとてもおいしかったです。これからは市販品に頼らずこのレシピでいきます。サラダのドレッシングにしても美味しそうです。
2020-02-04 09:51:08
急に冷やし中華が食べたくなり、作ってみました。
ごま油が多いとのコメントを参考にごま油は大さじ3にしました。
ばっちり冷やし中華のあの味です!
冷やし中華は市販のタレ付きのものしか作ったことがありませんでしたが、家にある調味料で簡単に作ることができるなんて驚きでした。
まだたくさん余っているので、いろいろな料理にも活用してみようと思います。
ごま油が多いとのコメントを参考にごま油は大さじ3にしました。
ばっちり冷やし中華のあの味です!
冷やし中華は市販のタレ付きのものしか作ったことがありませんでしたが、家にある調味料で簡単に作ることができるなんて驚きでした。
まだたくさん余っているので、いろいろな料理にも活用してみようと思います。
2017-08-09 01:02:20
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