栗おこわ

もち米は水で洗い、水けをきってボウルに入れる。【浸し水】の材料を加えて、半日から一晩おく。

気温が高い時期は、冷蔵庫に入れて半日から一晩おく。

1をざるにあけて水けをきり、汁を捨てる。水でぬらして堅く絞った蒸しぶきんを和せいろに敷き、もち米をのせて、すり鉢状に中央をくぼませる。水適量を入れて沸かした鍋に和せいろをのせ、ふきんをもち米にかぶせてふたをし、強火にかける。

10分間たったらふたを取り、【手水】の材料を混ぜ合わせて手のひらですくい（手水の分量は、赤飯の手順9を参照。）全体にふりかける。

はしで天地を返すように全体をかき混ぜ、中央をくぼませてふたをし、10分間蒸す。この作業を10分ごとに3～4回繰り返しながら、全体で40～50分間強火で蒸す。蒸し上がる5分間ほど前に、もち米につやが出て、はしにくっつくようになったら、くりの甘露煮の汁けをきって加え、はしで天地を返すようにして混ぜる。

4を盤台にあけてはしで混ぜ、粗熱を取って器によそい、ごま塩をふる。