かれいのムニエル
肉厚なかれいの切り身に粉を薄くはたき、表面はカリッと、中はふっくらジューシーに焼き上げます。レモンの風味を生かしたバターソースでシンプルに。ブロッコリーのソテーと一緒にいただくのがおすすめです。
写真: みんなのきょうの料理
材料
(2人分)
- ・かれい 2切れ
- ・塩・こしょう 各少々
- ・小麦粉 適量
- ・オリーブ油 大さじ2
- 【レモンバターソース】
- ・白ワイン 大さじ2
- ・バター 20g
- ・レモンの搾り汁 大さじ1
- 【ブロッコリーのソテー】
- ・ブロッコリー 1/2~1株(200g)
- ・塩・こしょう 各少々
- ・オリーブ油 適量
- ・※塩
つくり方
ブロッコリーは小房に分け、塩少々を加えた熱湯で約1分間ゆでる。ざるに上げて水けをよくきり、さらに水けを拭いて粗く刻む。
フライパンにオリーブ油を熱し、ブロッコリーを炒める。軽く塩、こしょうをする。
かれいの両面に塩、こしょうをふり、しばらくおいてから水けをよく拭く。全体に小麦粉をまぶし、余分な粉をはたく。
皮目には特にしっかり塩をふる
フライパンにオリーブ油を強火で熱する。中火にしてかれいの皮目を焼きつけ、弱火にし、軽く押さえながら7~8分間、厚みがあれば10分間ほど焼く。
皮がカリッとして、身の半分くらいまで色が変わってくるまでじっくりと焼く。
裏返したら約5分間焼いて火を通し、取り出す。
フライパンに余分な油があればペーパータオルで拭き、白ワインを入れて火にかける。アルコールがとんだらバターを加えて溶かす。レモン汁を加え、全体に軽くとろみがつくまで煮詰める。
皿にブロッコリーのソテーを盛りつけ、その上にかれいをのせる。6のソースを熱いうちにかける。
このレシピは「栗原はるみ 福島の食にエールを 相馬市 みんなのきょうの料理インスタライブ(2023/3/11配信)」のために作成されたものです。かれいは、福島県相馬市の原釜漁港に水揚げされた「なめたがれい」を使用しました。
こちらもおすすめ
あおさのカルボナーラ
あおさのごま汁
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
つくったコメント