きょうの料理レシピ
パリパリローストチキン
ふだんから使っている鶏もも肉をローストチキンにしてみましょう!フランス料理で使われる「アロゼ」のテクニックを使えば皮はパリパリ、身はジューシーな理想の仕上がり間違いなし!
写真: 吉田 篤史
料理
鳥羽 周作
エネルギー
/520 kcal
*1人分
塩分/2.7 g
*1人分
調理時間
/30分
*鶏肉をつけておく時間は除く。
材料
(1人分)
- ・鶏もも肉 (小) 1枚(200g)
- ・にんにく 2かけ
- ・ローズマリー 2枝
- *バジルやタイムでもよい。
- ・オリーブ油
- ・塩
つくり方
1
にんにくは半分に切ってつぶす。ローズマリーは半分に切る。
2
ジッパー付き保存袋に鶏肉、1、オリーブ油大さじ4+1/2、塩1つまみを入れ、しっかりと空気を抜いて袋の口を閉じ、常温で30分間つけておく。
3
冷たいフライパンに、2の鶏肉を油を拭き取らずに皮側を下にして入れ、塩2つまみをふる。
! ポイント
残った油とにんにく、ローズマリーはローストポテト等を焼く際に使うとおいしい。
4
3のフライパンを中火にかけてオリーブ油大さじ1を足す。パチパチと音がしてきたら、油をスプーンでかけながら(アロゼ)、8〜9分間焼く(油はねに注意)。
! ポイント
肉の厚みのある部分を中心に、肉全体に回しかける。
5
肉の色が変わって皮がパリッと焼けてきたら上下を返す。1〜2分間焼き、鶏肉に火が通ったら完成。
! ポイント
肉の側面は、フライパンのふちを使いながら焼くとよい。肉にムッチリとした弾力が出てきたら焼き上がり。
全体備考
◆コツ2か条◆
1.フライパンは冷たいところからスタート!ゆっくりと温度を上げていくのが、肉を柔らかく仕上げるコツ。
2.皮側を下に、「アロゼ」しながら焼く!決して上から押してはダメ!多めの油でじっくり焼けば、パリパリ感が出てきます。油をスプーンで回しかけて(=アロゼ)、ゆっくりと火を通します。
「アロゼ」とは
食材に、油やバター、煮汁などをかけながら火を通す調理法。主に肉料理や魚料理で用いられ、ゆっくり火が通ることで柔らかい仕上がりになるほか、素材のうまみを逃さず味わえる。
きょうの料理レシピ
2022/12/27
強火で行こうぜ!パリパリローストチキン
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