王道!ビーフステーキ
牛サーロイン肉をシンプルに焼く、これぞ王道!のステーキ。にんにくを先に炒めるので、フライパンが適温になってきれいに焼けます。にんにく風味でおいしさも倍増。
写真: 野口 健志
*1人分
*牛肉を常温に戻す時間は除く。
材料
(2人分)
- ・牛サーロイン肉 (ステーキ用/1.5cm厚さ) 2枚(400g)
- ・にんにく 2かけ
- ・トマト (小) 2コ(200g)
- ・パセリ (みじん切り) 少々
- ・油
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
牛肉は冷蔵庫から出して常温に戻す。にんにくは横に薄切りにする。トマトはヘタを除き、上下を少し切って横半分に切る。フライパンに油大さじ1とにんにくを入れて弱めの中火にかけて炒める。薄いきつね色になったら火を止め、にんにくをペーパータオルに取り出す。牛肉は盛りつけるときに表になる面に塩小さじ1/3(2g)、こしょう少々をふる。
1のフライパンを中火にかけ、牛肉を塩をふった面を下にして並べ入れる。表面に塩小さじ1/3、こしょう少々をふり、約1分間焼く。裏面を見てきつね色の焼き色がついたら返す。さらに約1分間を目安に焼く。
各面、約1分間を目安にし、焼き色をチェック。きれいな焼き色がついていたら返し時。焼き上がりは好みで加減して。
器にステーキを盛り、アルミ箔(はく)をかぶせる。フライパンの油を少し拭き、弱めの中火にかけ、トマトを大きい面を下にして並べ入れる。約1分30秒間焼いて返し、約30秒間焼く。ステーキのアルミ箔を外してトマトを盛り、トマトに塩・こしょう各少々、パセリをふる。1のにんにくを添える。
焼き上がったステーキは保温しながら少し休ませると、肉汁が流れ出にくくなる。
◆ステーキ肉の王道「サーロイン」◆
ステーキ用の牛肉の部位といえば、サーロインがおなじみ。牛の背中の中央から腰に近い部分の肉で、コクがあって肉質は柔らか。ステーキに最適の部位といわれている。外側に脂肪の層があるのが特徴で、盛りつけるときは、脂肪を向こう側、細いほうの端を右にするのが基本。
◆こちらのレシピも参考に◆
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