ひらめのしゃぶしゃぶ中国風
昆布でしめた刺身用のひらめを、うまみたっぷりの中国風スープでサッとしゃぶしゃぶに。外側はほんのり火が通り、中はレア!梅干しの酸味をきかせたタレが、ひらめのうまみをさらに引き立てます。
写真: みんなのきょうの料理
材料
- ・ひらめ (刺身用) 1サク
- ・昆布 30g
- 【A】
- ・帆立て貝柱(缶詰) 1缶(65g)
- ・干しえび 30g
- *なければ桜えび
- ・干ししいたけ (水で戻す) 2枚
- 【B】
- ・しょうが (すりおろす) 20g
- ・塩 小さじ1/2
- ・ごま油 (白) 60ml
- ・酒 適量
- ・梅干し (包丁でたたいたもの) 1コ分
- ・鍋用の野菜 適量
- *小松菜、しいたけ、ごぼう、ねぎなど
- ・花椒粉(ホワジャオフェン) 適宜
- ・中華麺、ご飯 各適宜
- ・※酒
つくり方
布巾やキッチンペーパーなどに酒(分量外)を含ませ、昆布の表面を拭くようにして酒をなじませる。昆布の上にひらめをのせ、さらに上から昆布をのせて挟み、ラップをして冷蔵庫に一晩ねかせる。ひらめを予め薄く切って並べる場合は、3時間程でよい。
1の昆布をはがし、ひらめを薄くそぎ切りにて皿に並べる。昆布は適当な大きさに切り、【A】とともに鍋に入れる。水1リットルを加えて火にかけ、40~50分間ほど煮出してだしをとる。
タレをつくる。【B】のしょうがをボウルに入れ、よく熱した太白胡麻油をかけて香りを立たせる。塩、酒、梅干しを加えて混ぜる。
鍋で野菜を煮ながら、ひらめをサッとしゃぶしゃぶにする。好みで3のタレや、花椒粉(ホワジャオフェン)とともにいただく。
しめは予めボイルしておいた中華麺や、ご飯を加えておじやにし、スープを余すことなくいただく。
このレシピは「ふくしま常磐もの みんなのきょうの料理インスタライブ from 道の駅なみえ(2022/9/16配信)」のために作成されたものです。ひらめは福島県浪江町請戸漁港、柴栄水産のものを使用しました。
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このレシピをつくった人
脇屋 友詞さん
東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。
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