きょうの料理レシピ
なすと里芋のしょうがみそ焼き
油のなじんだなす、ボリューム感のある里芋にしょうが風味の練りみそをかけて焼いた、田楽風のグラタン。火を通したみその深い味わいが、野菜を「ごちそう」に仕立てます。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/320 kcal
*1人分
塩分/3.2 g
*1人分
調理時間
/30分
*里芋を洗って乾かす時間、冷ます時間は除く。
材料
(2人分)
- ・なす 2コ(160g)
- ・里芋 3~4コ(200g)
- 【しょうがみそ】
- 【A】
- ・みそ 大さじ3
- ・酒 大さじ3
- ・砂糖 大さじ2
- ・みりん 大さじ1+1/2
- ・卵黄 1コ分
- ・しょうが (みじん切り) 10g
- ・サラダ油 大さじ2
つくり方
1
里芋はよく洗って乾かし、皮をむいて縦半分に切る。鍋に入れてたっぷりの水を注ぎ、中火にかける。沸騰したら弱火にして10分間ほどゆで、竹串がスッと通るくらい柔らかくなったら、ざるに広げて冷ます。
! ポイント
里芋は買ってきたらすぐに洗って乾かしておくと皮がむきやすく、扱いがらく。
2
【しょうがみそ】をつくる。鍋に【A】をよく混ぜ合わせて弱火にかけ、耐熱のへらで絶えず混ぜながら、5分間ほど練る。とろみとつやが出てきたら、しょうがを加えてサッと混ぜ、火から下ろす。
! ポイント
卵黄が固まらないように絶えず混ぜ、鍋底にへらのあとが残るくらいにとろみがつくまで練り上げる。
3
なすはヘタを落として縦半分に切り、皮側に細かく斜めに切り目を入れて、3cm幅に切る。
4
フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、3を皮を下にして並べ入れ、30秒間ほど焼く。上下を返して1を加え、さらに3~4分間炒める。耐熱皿に入れて2をかけ、オーブントースターで5分間ほど焼く。
! ポイント
里芋に焼き目がつき、なすの中心まで火が通るまでじっくりと炒めてから、耐熱皿に移す。
きょうの料理レシピ
2022/09/23
上野直哉の季節を味わう野菜おかず
このレシピをつくった人
上野 直哉さん
大阪、京都の有名店で研さんを積み、神戸の閑静な住宅街に店を構える。地元の生産者や街の人々との親交を深めながら、新しいスタイルの和食を追求している。
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