たっぷり薬味の煮豚
こってりした煮豚も薬味ですっきり、罪悪感なし!肉をゆでるとき、しょうがやにんにくとともに八角やシナモンで香りをつけると、スペシャル感がアップします。
写真: 原 ヒデトシ
*全量(薬味、練りがらしは除く)
*全量(薬味、練りがらしは除く)
*粗熱を取る時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- 【煮豚】
- ・豚バラ肉 (塊) 500g
- ・しょうが 15g
- 【A】
- ・にんにく 1かけ
- ・ねぎ (青い部分) 1本分(15cm)
- ・水 カップ5
- ・紹興酒 大さじ2
- *または酒。
- 【B】
- ・しょうゆ 大さじ5
- ・砂糖 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- 【薬味】
- ・青じそ 10枚
- ・きゅうり 1/2~1本
- ・ねぎ 7~8cm
- ・練りがらし 適量
つくり方
【煮豚】をつくる。豚肉は長さを半分に切る。しょうがは皮ごと5mm厚さに切る。厚手の鍋に入れて【A】を加え、強火にかける。沸騰したら弱めの中火にし、ふたを少しずらしてのせ、時々肉の向きを変えながら40分間ほど煮る。
アクを取って【B】を加え、再び沸いたらふたをせずに40分間ほど、時々上下を返しながら煮る。火を強めてしっかりと煮詰め、軽くとろみがついたら火から下ろし、粗熱を取る。
肉が十分柔らかくなってから調味料を加え、さらにじっくりと煮込む。
大きく煮立っている泡が小さくなり、軽くとろみがつけばでき上がり。
【薬味】を用意する。青じそは軸の根元を切る。きゅうりは7~8cm長さのせん切りにする。ねぎは縦に切り目を入れて芯を除き、せん切りにして水にさらす。シャキッとしたら水けをきる(白髪ねぎ)。
2の汁けをきって食べやすく切り、3とともに器に盛る。煮汁適量を豚肉にかけ、練りがらしを添える。
●保存
ジッパー付き保存袋に煮汁ごと入れ、冷蔵庫で約1週間。
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このレシピをつくった人
栗原 心平さん
幼い頃から得意だった料理の腕を活かし、料理家としてテレビや雑誌など様々な媒体で活躍中。仕事で訪れる全国各地のおいしい料理やお酒をヒントに、ごはんのおかずやおつまみにもなるレシピを提案している。
公式YouTubeチャンネルや小中学生を対象としたオンライン料理教室を運営。「栗原家のごはん」シリーズ他著書多数。
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