
きょうの料理レシピ
とうもろこしとしらすのかき揚げ
20cmのフライパンに大さじ2杯の油で揚げました。衣は卵と小麦粉と水なので、衣もおいしく食べられます。

写真: 澤井 秀夫
エネルギー
/380 kcal
*1人分
塩分/1.5 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・とうもろこし 1本(約300g)
- ・しらす 約50g
- *釜揚げしらす、しらす干しなど好みのものを使う。量も好みで調整する。
- 【衣】
- ・卵白水 70ml
- *卵白1コ分+冷水約大さじ2。
- ・小麦粉 50g
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・サラダ油 大さじ2
つくり方
1
とうもろこしは包丁で削るようにして実をはずす(正味約160gとなる)。
2
【衣】をつくる。ボウルに小麦粉を入れ、泡立て器でかき混ぜて空気を含ませる。別のボウルに卵白水を入れて溶き混ぜ、小麦粉を加え、さらにしょうゆを加えて泡立て器で混ぜる。
! ポイント
小麦粉を加えた混ぜ終わりがトロリとした感じになるようにする。ここでは卵白で【衣】をつくったが、全卵でも、卵黄だけでもつくれる。【衣】は、冷たい粉、水、卵を使うとグルテンが働きにくく(粘らず)、カラリ、フワッと揚がる。
3
2に1、しらすを加えてサックリと混ぜる。
4
フッ素樹脂加工のフライパン(直径20cm)にサラダ油を入れ、3を広げて中火にかけ、両面をこんがりと揚げる。バットなどにとって油をきり、器に盛る。
! ポイント
裏返すときは、落としぶたなどで支えながらフライ返しで返す。普通に鍋返しをすると油はねする。
箸で割って食べられる。好みで塩または天つゆをつけてもよい。
全体備考
●衣の主な材料。卵白と冷水を合わせた卵白水70mlに対し、小麦粉カップ1/2弱(50g)となる。
きょうの料理レシピ
2020/09/22
土井善晴のお料理自由帖
このレシピをつくった人

土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。

しらす干しの代わりに冷蔵庫に残っていた釜揚げしらす、サラダ油の代わりにオリーブオイルを使用し、更に釜揚げしらすにかなり塩分があるので、塩を省略して作りました。
油を少量におさえたら、最後の最後でうっかり少し焦がす羽目に(泣)
新玉ねぎからかなり水気が出るとはいえ、フッ素加工の鍋を使っていない場合は注意が必要ですね。
しかし、味の方は、菜の花のほのかな苦味と新玉ねぎの甘み、そしてにんにくがアクセントとして効いていて、非常に美味しかったです!
さらに豚肉などを入れて、主菜としても良いかなと思いました。
今の時期の定番にしたい一品です♪
油を少量におさえたら、最後の最後でうっかり少し焦がす羽目に(泣)
新玉ねぎからかなり水気が出るとはいえ、フッ素加工の鍋を使っていない場合は注意が必要ですね。
しかし、味の方は、菜の花のほのかな苦味と新玉ねぎの甘み、そしてにんにくがアクセントとして効いていて、非常に美味しかったです!
さらに豚肉などを入れて、主菜としても良いかなと思いました。
今の時期の定番にしたい一品です♪
2017-03-11 08:27:46
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