きょうの料理レシピ
豚バラとうどの梅ちらし
うどの香りと歯ごたえが春らしいおすし。豚肉とうど、梅干しの取り合わせが絶妙です。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/440 kcal
*1人分
調理時間
/15分
*米を炊く時間、すし飯を冷ます時間は除く。
材料
- ・米 540ml(3合)
- ・昆布 (7cm角) 1枚
- ・豚バラ肉 (薄切り) 250g
- ・うど 1本
- ・梅干し 4コ
- 【すし酢】
- ・米酢 50ml
- ・グラニュー糖 大さじ2+1/4
- ・塩 小さじ1
- ・酒 カップ1
- ・塩 小さじ1/4
- ・酢
つくり方
1
【すし酢】の材料を合わせ、グラニュー糖と塩が溶ける程度に温め、冷ます。
2
米は洗い、同量の水に約1時間浸し、昆布を加えて炊く。梅干しは種を除いて小さくちぎる。
3
豚肉は1cm幅に切る。小鍋に酒カップ1を沸かし、塩小さじ1/4を加えて溶かす。豚肉を加えてサッと火を通し、そのまま冷ます。冷めたらざるにあけて汁けをきる。
! ポイント
豚肉は酒で臭みを取ると同時に、風味をつける。
4
ご飯が炊き上がったら昆布を除き、盤台またはボウルにあけ、1の【すし酢】を回しかけ、しゃもじで切るようにほぐす。全体に【すし酢】が回ったら、梅干しと豚肉を加えて混ぜ、酢水で堅く絞ったふきんをかけて常温まで冷ます。
5
うどは3cm長さの短冊形に切り、酢水にさらして水けをきり、4に加えて軽く混ぜる。
きょうの料理レシピ
2007/02/28
春のすし
このレシピをつくった人
久保 香菜子さん
母親譲りの料理好きが嵩じて、高校生の頃から京都の老舗料亭「たん熊北店」にて懐石料理を学ぶ。同志社大学英文学科卒業後、辻調理師専門学校に入学して、調理師免許、ふぐ調理免許を取得。その後、出版社で料理書の編集に携わり、独立。料理製作、スタイリング、レストランのメニュー開発・テーブルコーディネイト、編集など、食に関するジャンルを問わず活動中。
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