きょうの料理レシピ
キハチ流のり巻き焼き
焼いたのりとご飯が香ばしく、いかとえびの風味もうれしい。焼きたての食感と香りは、今までののり巻きにはないおいしさです。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/540 kcal
*1本分
調理時間
/50分
*かんぴょうを戻す時間は除く。
材料
(2本分)
つくり方
1
かんぴょうは水で戻し、塩もみして洗う。しょうがを入れた熱湯でつめが入る堅さにゆで、ざるに取る。鍋にみりん以外の煮汁とかんぴょうの戻し汁適量を入れる(かんぴょうを入れてヒタヒタ程度)。火にかけて沸いたらかんぴょうを入れ、煮汁が減ったらみりんを注ぎ、汁けがなくなるまで煮含める。
2
卵焼き器にサラダ油を薄くひき、卵液を玉じゃくし約1杯分流す。だし巻き卵をつくる要領で巻き、卵液がなくなるまで同様に焼く。熱いうちに巻きすで巻いて形を整え、適当な太さに切る。
3
粗く切ったいかの身をフードプロセッサーにかけて細かく刻み、【A】を加える。えびを加え、さらにフードプロセッサーにかける。
! ポイント
まず、いかをすり身にし、あとからえびを加えて食感を残す。卵白はつなぎの役割を果たす。
4
すし飯と3をボウルに合わせる。
5
巻きすにのり1枚をのせ、4をのりの手前2/3くらいに敷き詰め、1のかんぴょう1本、2、紅しょうがをのせて巻く。約8等分に切る。もう1本も同様につくる。
! ポイント
手前から厚焼き卵、かんぴょう、紅しょうがを横いっぱいにのせ、具を押さえ込みながら巻いていく。
6
フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、5を中火で焼く。両面をこんがりと焼いたら、しょうゆ少々、七味とうがらしをふる。
! ポイント
焼きすぎないように気を付けながらも、ご飯に混ぜたいかとえびのすり身に火が通るようにじっくりと焼く。
きょうの料理レシピ
2006/03/01
華やか!にぎやか!春のすし
このレシピをつくった人
熊谷 喜八さん
東京・銀座をはじめ、フレンチ料理をベースにした無国籍料理をはじめ、イタリアン、チャイナ、カフェ、ケーキショップやソフトクリーム店などを展開している。
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