きょうの料理レシピ
パスタの上手なゆで方
材料
- ・スパゲッティ 100g
- ・塩 10g
つくり方
1
スパゲッティ100gに対して水1リットルが基本。湯が沸騰したら塩を入れる。塩は水1リットルに対して10g(大スプーン1杯程度)が目安。スパゲッティにしっかり下味をつけるためにも、吸い物くらいの塩加減に。塩を入れることで沸点が上がり、スパゲッティがしまる。
2
スパゲッティは、放射状にして湯に入れるとくっつかない。
3
再び湯が沸騰するときにくっつきやすいのでかき混ぜ、その後は火を弱めて静かにゆでる。スパゲッティの表面にはソースがからみやすいように細かい傷がつけてあるが、混ぜすぎたり、沸騰させすぎると、スパゲッティの表面がツルツルになって、ソースがからみにくくなる。
4
袋の表示のゆで時間よりも1~2分前から、ゆで具合を確かめる。指の腹ではさんで切れないくらいがちょうどよい。ゆで足りなくても、ゆですぎても切れる。少し芯が残る程度(アルデンテ)にゆで上げる。
! ポイント
食べてみてゆで具合をみてもよい。
5
ゆで上がったらざるですぐに水けをきり、ソースをからめる。ゆで汁はソースがからみにくいときに加えると便利なのでとっておく。
! ポイント
マカロニなどのショートパスタは、スパゲッティとは違い、芯が残らないように表示時間どおりにしっかりゆでて、生地自体の粘りやコシを楽しむ。ゆで汁の塩加減も少なめに。
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きょうの料理レシピ
2003/10/20
桂 南光と笹島保弘のパスタの黄金レシピ
このレシピをつくった人
笹島 保弘さん
京都のイタリア料理店のシェフ。関西のイタリア料理店数軒で修業した後、京都市内にイタリア料理店を開店。正統派イタリア料理と京都の食材を組み合わせたメニューで人気を博している。
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