きょうの料理レシピ
伊勢志摩のシーフードカレー
伊勢志摩のホテルの名物であるシーフードカレーを、家庭で再現できるレシピに。時間はかかりますが驚くようなおいしさ。新鮮な魚介の食感を生かし、サッとソテーして、カレーソースと合わせます。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/810 kcal
*1人分
塩分/3.6 g
*1人分
調理時間
/120分
材料
(4人分)
- 【カレーソース】
- ・たまねぎ (薄切り) 1コ分(220g)
- ・にんにく (みじん切り) 1かけ分
- ・しょうが (みじん切り) 1かけ分
- ・にんじん (すりおろす) 1/2本分(65g)
- ・りんご (すりおろす) 1/2コ分
- ・カレー粉 大さじ3
- ・小麦粉 60g
- ・トマト水煮 (缶詰/カット) 1缶(400g)
- ・ココナツミルク 125ml
- ・チキンスープ (温かいもの) 1リットル
- *チキンスープの素(もと)(中国風)を分量の湯で溶かしてもよい。その場合はカレーソースの塩を半量にする。
- ・はちみつ 小さじ2
- ・ローリエ 1枚
- ・塩 小さじ2
- ・ひおうぎ貝 12コ
- *またはベビー帆立て貝柱。
- ・ガスえび 16匹
- *またはブラックタイガー。
- ・白ワイン 少々
- ・ご飯 (温かいもの) 4皿分
- ・バター
つくり方
1
【カレーソース】をつくる。鍋にバター80gを入れて弱火で溶かし、たまねぎを加えてきつね色になるまで炒める。にんにく、しょうがを加えてさらに炒め、にんじんとりんごを加えて中火にし、水分がなくなるまで炒める。
2
弱火にしてカレー粉をふり入れ、全体に混ざったら小麦粉をふり入れる。そぼろ状になるまで混ぜ合わせるように炒める。
3
トマト水煮を2~3回に分けて加えてしっかりと混ぜ、中火にする。ココナツミルクも加えてさらに混ぜる。
4
チキンスープを少しずつ加え、なじませる。はちみつとローリエ、塩を加えて中火で1時間ほど煮る。
5
ひおうぎ貝は熱湯にサッとくぐらせ、殻から身を外して内臓をきれいに取り除く。えびは殻をむき、背ワタを取る。
6
別の鍋にバター30gを溶かし、5を入れて中火で炒める。白ワインを注いでアルコール分をとばす。4の【カレーソース】に加え、軽くひと煮立ちさせる。ご飯とともに器に盛る。
全体備考
【食材メモ】
◎ひおうぎ貝
あっぱ貝とも呼ばれ、色鮮やかな殻が特徴。
◎ガスえび
三重県で水揚げされる、甘みが特徴のえび。
きょうの料理レシピ
2018/12/18
つくろう! にっぽんの味47
このレシピをつくった人
樋口 宏江さん
三重県で生まれ育ち、伊勢志摩にある老舗ホテルの総料理長を務める。2016年に開催されたG7伊勢志摩サミットのディナーを担当した。
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