
きょうの料理レシピ
里芋の煮ころがし
里芋の定番料理といえば、なんといっても煮ころがし。よくあじのしみた里芋は、ご飯のおかずに最適です。

写真: 山本 明義
エネルギー
/110 kcal
*1人分
調理時間
/40分
材料
(4人分)
- ・里芋 8~10コ(正味約500g)
- ・だし カップ3
- ・柚子の皮 (せん切り) 少々
- ・塩 小さじ1
- ・砂糖 大さじ2+1/2~3
- ・しょうゆ 大さじ2~2+1/2
つくり方
1
里芋はよく洗って土を落とし、上下を切り落とす。頭から根元に向かって六角になるように縦に一気に皮をむき、大きいものは半分に切って、水にさらす。
2
水けをきってボウルに入れ、塩小さじ1をふる。塩を手でもみこむようにして、ぬめりを取り、水で洗う。
! ポイント
ぬめりを取ると、味がしみこみやすくなる。
3
鍋に2の里芋とだしを入れて弱めの中火にかけ、落としぶたをする。出てきたアクをていねいに取る。5~10分間煮たら、砂糖大さじ2+1/2~3を加える。
4
約10分間煮たらしょうゆ大さじ2~2+1/2を加え、再び落としぶたをして、弱火でコトコトと約10分間、里芋に竹ぐしが通るくらい柔らかくなるまで煮る。
! ポイント
だし、砂糖、しょうゆ、と時間差をつけて加えていくと、味がよくなじむ。
5
ふたを取って味をみて、足りないようなら砂糖・しょうゆ各少々を加える。火を少し強め、汁けをとばすように煮る。器に盛り、柚子の皮を散らす。
全体備考
・最後に煮汁が多めだったら、かたくり粉でとろみをつけてもよい。
きょうの料理レシピ
2006/10/30
徹底マスター!いも
このレシピをつくった人

城戸崎 愛さん
(1925~2020)神戸市生まれ。長年「きょうの料理」に出演し、洋風料理をはじめとする家庭のおかずをわかりやすく紹介。「ラブおばさん」の愛称で親しまれている。テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍。
里芋中サイズ9個、出汁カップ2、砂糖,醤油各大さじ2で作りました。煮込み時間は5分ほど短くして完成しました。
あっさりだけど味が奥までとおってねっちょり感が出て理想の煮ころがしが出来ました(^ ^)
あっさりだけど味が奥までとおってねっちょり感が出て理想の煮ころがしが出来ました(^ ^)
2023-11-01 05:02:31
煮ている最中、里芋が白っぽくて心配になりましたが、最後、汁けをとばすように煮詰めていったとき、煮詰まった汁が黒くとろみがついてきたので、それに絡むように里芋をころがしたら、お手本のようになったので安心しました。これがまさしく「煮ころがし」なんだと納得しました。だし、砂糖、しょうゆと段階的に加えて煮ていったので、味がよくなじんで、里芋のねっとり食感と柚子の香りもいい感じ。おいしくできました。
2022-01-21 08:02:24
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