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きょうの料理レシピ

ばぁばの牛たたき

ばぁばが、長年つくり続けてきた“牛のたたき”は、フライパンでつくるお手軽さも魅力です。ボリューム感と涼感、どちらも備えた理想の一品です。

ばぁばの牛たたき

写真: 工藤 雅夫

エネルギー /190 kcal

*1人分

塩分 /2.40 g

*1人分

調理時間 /35分

*肉を常温に戻す時間、焼いてから冷まし、落ち着かせる時間は除く。

材料

(3~4人分)

・牛もも肉 (塊) 300g
*3.5×5×15cm程度の大きさがつくりやすい。
【A】
・酒 大さじ3
・しょうゆ 大さじ2
【薬味】
・にんにく (すりおろす) 1かけ分
・しょうが (すりおろす) 10g
・細ねぎ (小口切り) 適量
・貝割れ菜 (根元を切る) 適量
・溶きがらし 適量
・塩 小さじ2/3
・こしょう 少々
・サラダ油 大さじ1+1/2

つくり方

1

牛もも肉は常温に戻す。塩、こしょうをふり、ペタペタとたたきつけてなじませる。

2

フライパンにサラダ油を熱し、中火でゆっくりと肉のすべての面に焼き目をつける。

3

火を止め、合わせた【A】をかける。

4

ふたをし、ごく弱火にして3~5分間蒸し焼きにする。ふたをはずして肉を裏返し、さらにふたをして3~5分間蒸し焼きにして火を通す。

! ポイント

フライパン用のふたがない場合は、ステンレスのボウルなどを使うとよい。

5

肉を容器に取り出す。残った焼き汁を軽く煮詰め、肉にかける。十分に冷めたら冷蔵庫に1時間以上おいて落ち着かせる。

! ポイント

焼き上がってすぐは切りにくいので、冷蔵庫で休ませる。

6

肉を薄く切り、器に盛る。薬味を等分にのせ、からしと貝割れ菜をあしらう。

! ポイント

きゅうり(分量外)を飾り切りして、からし台にしてもよい。

全体備考

~ばぁばのささやき~
【薬味で涼を演出】
夏のお料理に、お薬味は欠かせません。にんにくやしょうがは抗菌作用もありますから、お刺身や、この牛たたきにもぜひお使いください。ほどよい刺激で、食がすすみますよ。

※火の通りが十分でない場合は、さらに加熱してください。

きょうの料理レシピ
2018/07/09 ばぁばの四季

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

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