きょうの料理レシピ
夏野菜ソースのコンキリエ
夏野菜の甘み、うまみをストレートに楽しめるソース。野菜のとろみが、コンキリエによくなじみます。
写真: 小林 禎弘
エネルギー
/580 kcal
調理時間
/45分
材料
(4人分)
- ・なす 3コ(240g)
- ・ジャンボピーマン (赤) 1コ(120g)
- ・ズッキーニ 1/2本(120g)
- ・たまねぎ (みじん切り) 40g
- ・にんにく (縦二つ割り) 2かけ分
- ・とうがらしオイル 小さじ1
- *オリーブ油カップ1/4に、種ごとみじん切りにした赤とうがらし2本を入れたもの。とうがらしごと使う。つくってすぐに使える。残りは辛みが欲しい料理に使うと便利。
- ・トマト (湯むき) 1コ(120g)
- ・バジル (生。枝付き) 2枝
- ・黒オリーブ (種抜き) 14コ
- ・パルメザンチーズ (粉末) 40g
- ・松の実 大さじ3
- ・モッツァレラチーズ 140g
- ・塩
- ・揚げ油
- ・エクストラバージンオリーブ油
つくり方
1
なすはしま目に皮をむき、5mm幅の半月形に切る。3%の塩水に15分間つけ、サッと洗って紙タオルで包んで水けを絞る。
! ポイント
なすは塩水につけて絞ることで、アクと水分が抜ける、油を吸いすぎるのも防ぐ。
2
フライパンに多めの油を熱し、縦2つに切って種を除いたジャンボピーマンを揚げ焼きにする。冷水にとって皮をむき、1.5mm幅の角切りにする。ズッキーニは3mm幅の半月形に切る。
3
鍋にオリーブ油大さじ2を熱し、1、2をいためる。ふたをし、弱火で15分間加熱し、野菜を取り出す。
4
3の鍋にオリーブ油大さじ3を足し、たまねぎ、にんにく、とうがらしオイルを入れ、たまねぎの水分がとんで少しパサついた感じになるまでいためる。ここにさいの目に切ったトマト、バジル(飾り用に少々残す)、塩3~4つまみを加え、ジャム状になるまで中火でいためる。
5
4に3の野菜を戻し、半分に切った黒オリーブも加え、ふたをして弱火で10分間蒸し煮にする。
6
コンキリエをゆで、5のソースをからめて皿に盛る。パルメザンチーズ、松の実、1cm角に切ったモッツァレラチーズを散らし、オリーブ油少々をふる。バジルの葉を飾る。
! ポイント
松の実は160℃のオーブンで4~5分間ローストすると香ばしい。
全体備考
松の実、モッツァレラチーズはなければ省いてもよい。
◆コンキリエのつくり方はこちら◆
コンキリエ
きょうの料理レシピ
2004/06/24
ちょっと腕まくり
このレシピをつくった人
山根 大助さん
大阪のイタリアンレストラン「ポンテベッキオ」オーナーシェフ。イタリア各地で修業。豊かな知識と、旺盛な好奇心で、驚きにあふれる料理を生み出す。イタリア政府よりカヴァリエレ勲章を受勲。
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