きょうの料理レシピ
基本の昆布チキン
昆布だしを吸わせ、しっとりと。いろいろな料理に使えます。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/320 kcal
*全量
塩分/1.5 g
*全量
調理時間
/75分
*鶏肉の下処理をする時間、昆布だしをとる時間、昆布チキンを冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・鶏むね肉 1枚(約220g)
- ・昆布 (3×4cm四方) 1枚
- ・塩 少々
つくり方
1
昆布と水カップ1/2を合わせて8時間以上おき、だしをとる。
2
鶏肉は全体備考を参照して下処理をし、2等分にそぎ切りにしてボウルに入れ、1を加え、1時間ほどつける。
3
小さめの鍋に2を昆布ごと入れ、ふたをして弱火で5分間ほど加熱し、上下を返してさらに2~3分間蒸し煮にする。火が通ったら塩をふり、ふたをしたまま冷ます。
全体備考
◎鶏むね肉の下処理◎
鶏むね肉の余分な水分を抜くと味が入りやすくなり、おいしさが段違い。
鶏むね肉はサッと流水で洗って余分な脂肪や筋を除き、バットなどを下に置いたざるに皮を上にしてのせ、冷蔵庫に30分間以上おく。ラップはせず、気になる場合はざるをかぶせてふたをする。
【保存】
火を通したものは冷蔵庫で3日間保存可能。
加熱せずに保存する場合は、鶏肉を昆布だしカップ1/4に30分間以上つけてから、だしごと保存容器に入れ、冷凍庫で2か月間保存可能。
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きょうの料理レシピ
2018/06/12
鶏肉徹底活用!
このレシピをつくった人
河合 真理さん
和食をベースに、独自の発想で素材の味を生かした新感覚の料理が人気。ざん新な切り口の料理書「迷宮レストラン~クレオパトラから樋口一葉まで」が好評。祖母は、料理研究家の草分け的存在の阿部なをさん。
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