きょうの料理レシピ
えびとそら豆の黄身酢あえ
卵黄と酢を湯煎でトロリとさせた黄身酢は、甘みと酸みのバランスが絶妙な和風のマヨネーズ。えびとそら豆で、彩りもきれいな一品です。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/160 kcal
*1人分
塩分/0.7 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・えび (有頭/殻付き) 6匹
- ・そら豆 (さや付き) 6~7コ
- 【黄身酢】
- ・卵黄 2コ分
- ・みりん 大さじ2
- ・酢 大さじ2
- ・塩 少々
- ・塩
つくり方
1
そら豆はさやから出し、黒い筋の反対側の丸みに浅く切り目を入れる。塩少々を入れた熱湯でサッとゆでてざるに上げ、冷水をかける。切り目から押し出すようにして中身を出す。
! ポイント
皮に黒い筋があるので、その反対側に切り目を入れると豆を取り出しやすい。
2
えびは殻をむいて頭と背ワタを取り、熱湯で色よくサッとゆでる。
3
【黄身酢】をつくる。小鍋に卵黄を溶きほぐし、みりんを加えて混ぜる。酢、塩も加えてさらによく混ぜる。一回り大きい鍋に熱湯を沸かし、【黄身酢】の鍋の底を湯につけて湯煎にし、木べらで丁寧にかき混ぜながら熱する。とろみがついたら、湯煎から外して粗熱を取る。
! ポイント
木べらを引いて鍋底に筋ができるくらいの濃度が目安。
4
器にえびとそら豆を盛り、上から【黄身酢】をかける。または先に【黄身酢】を敷き、具材をのせてもよい。
きょうの料理レシピ
2018/04/09
ばぁばの四季
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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