きょうの料理レシピ
ダイナミックゆで豚
シンプルで使い勝手抜群の“つくりおき”。豚肉のうまみがしみ出したゆで汁も活用して。
写真: 友田 富造
エネルギー
／4220 kcal
＊全量
塩分／1.2 g
＊全量
調理時間
／50分
＊豚肉を冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・豚バラ肉 （塊） 1.2kg
- ＊600g×2本。
- ・しょうが （皮付き/薄切り） 4～5枚
つくり方
1
豚バラ肉は長さを半分に切り、横に太めの竹串を刺す。
! ポイント
竹串を刺すと中まで火が通りやすい。
2
鍋にたっぷりの湯を沸かし、1を入れる。3分間ゆでたら取り出して水で洗う。
! ポイント
まずは下ゆでしてくさみと汚れを取る。
3
鍋にたっぷりの水と2、しょうがを入れて強火にかける。沸騰したら中火にし、ふたをしないでアクを取りながら30分間ゆでる。途中、湯が減り、肉の表面が出たら水を加える。火を止め、粗熱が取れるまで冷ます。
! ポイント
水をかえてゆでる。しょうがでくさみを除く。においがこもるので鍋にふたはしない。ゆっくりゆでて脂を抜くのでおいしくなる。
全体備考
【保存方法】
◆ゆで豚とゆで汁を一緒に◆
保存容器に肉とかぶるくらいのゆで汁を入れて表面をラップで覆う。ふたをして冷蔵庫で1～2日間保存可能。
◆ゆで豚とゆで汁を分けて◆
肉はラップで包み、冷蔵庫で1週間、冷凍庫で2～3週間保存可能。ゆで汁は保存瓶に入れて冷蔵庫で2～3日間保存可能。
【ゆで汁の表面をチェック】
・ゲラゲラ笑う（強火でボコボコ）→スープが濁る
・ほほえむ（中火でユラユラ） →だしがよく出てGOOD！
・怒る（弱火で無表情） →だしが出ない
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きょうの料理レシピ
2017/10/18
程 一彦＆白井 操の 楽しいごはんの時間
このレシピをつくった人
程 一彦さん
（1937～2019）大阪梅田の台湾料理店店主。日本人の父と台湾出身の母の間に生まれる。貿易商を経て、台湾、香港での料理修行後、家業を継ぐ。現在は料理教室をしながら、関西のマスコミを中心に、テレビ、ラジオ、雑誌などで大活躍。
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