かぼちゃの中国風ニョッキ
長芋に加え、かぼちゃも、かぜに対する備えになるのだそう。鶏肉や野菜と一緒に混ぜながら召し上がれ。
写真: 白根 正治
*1人分
*1人分
*粗熱を取る時間は除く。
材料
(2~3人分)
(ニョッキ約60コ分)
- 【ニョッキ】
- ・かぼちゃ 120g
- ・小麦粉 220g
- ・豆乳 約カップ1/4
- *調製豆乳でも無調整豆乳でもよい。
- ・打ち粉 適量
- *小麦粉。
- ・トマト 1コ(170g)
- ・きゅうり 1本(110g)
- ・長芋 6cm(90g)
- ・鶏むね肉 1/2枚(120g)
- ・ねぎ 18cm
- ・黒ごま 少々
- ・香菜(シャンツァイ) 適宜
- ・サラダ油 大さじ3
- *できれば、ごま油(白)がよい。
- ・しょうゆ 大さじ4
つくり方
【ニョッキ】をつくる。かぼちゃはワタを取って一口大に切り、蒸し器で柔らかくなるまで蒸し、粗熱が取れたら皮をむく。
ボウルに小麦粉を入れ、かぼちゃを加え、手でつぶしながら混ぜ込む。豆乳を少しずつ加え、均一になるように混ぜながら、耳たぶくらいの柔らかさになるまでよくこねる。まな板などの上に打ち粉をふり、生地がなめらかになるまでさらにこねる。
堅い場合は、豆乳または水を少しずつ足し、様子をみながら調節する。
2を親指大に丸め、1コずつ親指で真ん中をつぶして成形する。鍋にたっぷりの湯を沸かし、生地を入れ、時々混ぜながら強火で約5分間ゆでる。ざるなどに上げ、水けをきる。
親指の先で強めに押さえ、手前から向こうへ指を滑らせ、転がすようにするのがコツ。
トマト、きゅうりは親指大の乱切りにする。長芋はよく洗い、皮付きのまま1cm厚さの半月形に切る。ねぎは3cm長さのせん切りにする。鶏肉は厚みが均等になるよう切り開き、一口大に切る。
長芋と鶏肉を魚焼きグリルに入れ、両面を焼く。鶏肉は火が通って粗熱が取れたら、食べやすい大きさに裂く。
ねぎを耐熱ボウルに入れる。小鍋にサラダ油を煙が少々出るまで熱し、ねぎにまんべんなくかける。同じ小鍋にしょうゆを煮立て、ねぎのボウルに加え、混ぜる。
器に3、トマト、きゅうり、5を盛る。6を汁ごとのせ、黒ごまをふる。好みで香菜をあしらい、全体をよく混ぜて食べる。
【長芋】
のどや胃の粘膜を癒やしてくれます。
このレシピをつくった人
パン・ウェイさん
中国・北京生まれ。「季節と身体」をテーマに四季に沿った食生活を提唱し、東京・代々木公園にて薬膳料理や中国家庭料理の教室を主宰。
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