きょうの料理レシピ
ふきとさば缶の煮物
海のない信州の家庭では、季節の野菜や乾物にさば缶を合わせた煮物は馴染みのあるお総菜。ふきはアクを抜きすぎないようにして、独特の香りと歯ざわりを楽しみます。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/200 kcal
*1人分
塩分/1.9 g
*1人分
調理時間
/25分
材料
(4人分)
- ・ふき 1ワ(350g)
- ・さばの水煮 (缶詰) 1缶
- ・厚揚げ 200g
- ・なたね油 小さじ2
- *またはサラダ油。
- ・みりん 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- ・水 130ml
つくり方
1
ふきは葉を落として洗い、筋と薄皮を除いて3~4cm長さに切る。熱湯でサッとゆでて水に放し、水けをきる。厚揚げはサッとゆでて油抜きし、水けをきる。
2
鍋になたね油を中火で熱し、ふきをサッと炒める。さばを缶汁ごと加え、水130mlを注ぎ、厚揚げを一口大にちぎって加える。
3
10分間ほど煮てふきが柔らかくなったら、みりん・うす口しょうゆを加える。火を少し弱め、味がよくしみ込むまで煮て火を止める。
全体備考
ふきのうまみを抜きすぎないよう、横山さんは、ゆでずに長めに水にさらして使うことも。
きょうの料理レシピ
2017/04/26
谷原章介の Timeless Kitchen
このレシピをつくった人
横山 タカ子さん
長野市在住。さまざまなメディアやイベントで季節の家庭料理を紹介するとともに、地元の食文化を広める活動にも尽力している。
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