きょうの料理レシピ
ぶりと水菜のサッと煮
ぶりを煮るときは、塩をふって水けを抜き、霜降りに。くせがなくなり、食べやすくなります。少ない煮汁でサッと煮て、ふっくらと仕上げます。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/250 kcal
*1人分
塩分/1.3 g
*1人分
調理時間
/15分
*ぶりに塩をふっておく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・ぶり (切り身) 2切れ(160g)
- ・水菜 (食べやすい長さに切る) 200g
- 【A】
- ・酒 カップ3/4
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・削り節 3g
- ・塩
つくり方
1
ぶりの重量の1%の塩を全体に薄くふり、1時間おく。ぶりから出た水けを拭き取る。
! ポイント
こうすることで、ぶりのくせが抑えられる。
2
食べやすい大きさに切り、熱湯にサッとくぐらせる。少し色が変わったところで取り出し、流水で皮についたウロコを取り除き、水けをきる(霜降り)。
3
鍋にぶりと【A】を入れ、中火にかける。全体を混ぜながら煮る。
4
汁けが少なくなってきたら、水菜を加えて、火を少し強め、サッと混ぜ合わせる。
全体備考
【ココが肝心!】
煮炊きする料理のときは、ぶりのくせを抑えるため、霜降りに!
きょうの料理レシピ
2017/01/17
京料理人の かんたん!和食塾
このレシピをつくった人
中村 元計さん
天龍寺で修行後、24歳より生家の料亭に入り、伝統の味を伝える。日本ならではの食材を生かした料理も提案。和食を科学的な視点で分析したわかりやすい解説も好評。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。
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