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きょうの料理レシピ

祝い煮しめ

根菜の力強い香りと、春菊とオリーブ油の清涼感。「香り」を生かした、ひと味違う正月料理です。しいたけは「丸」、里芋は「亀甲」、にんじんは「のし」、それぞれ縁起のよい華やかな形に切り、新春を表現します。

祝い煮しめ

写真: 蛭子 真

エネルギー /300 kcal

*全量

塩分/5.5 g

*全量

調理時間 /40分

*干ししいたけを戻す時間、冷ます時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・里芋 4コ
*またはえび芋。
・にんじん (あれば金時にんじん) 1/2本
・干ししいたけ 4枚
・春菊 1/8ワ
・米のとぎ汁 適量
【A】
・干ししいたけの戻し汁 大さじ5
・だし カップ1+1/4
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ1+2/3
・砂糖 小さじ2+1/2
・エクストラバージンオリーブ油 少々

つくり方

1

干ししいたけは洗い、水カップ1に半日以上つけて戻す(戻し汁大さじ5はとっておく)。軸は切る。

2

里芋は上下を落とし、切り口が六角形になるよう、亀甲にむく(側面の一面をむいたら、反対側の面をむくようにするときれいにむける)。竹串がスッと入るくらいまで米のとぎ汁でゆで、水にさらす。にんじんは長細い乱切りにし、カーブをとがらせるように端を切り落とし、細長い四角形のような形に切る。

3

12、【A】を鍋に入れる。落としぶたをし、柔らかくなるまで弱めの中火で10~15分間煮る。

4

春菊はサッとゆでて水にとり、水けを絞って食べやすく切る。春菊を1か所にまとめて鍋に加え、エクストラバージンオリーブ油を回しかけて火を止め、そのまま冷ます。

! ポイント

冷めていくときに味がよくなじみ、香りが全体に広がる。

きょうの料理レシピ
2016/12/28 高橋拓児の軽やかおせち
(初回放送日:2016/12/12)

このレシピをつくった人

髙橋 拓児

髙橋 拓児さん

東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。

八つ頭だけを煮てみました。とっても美味しく煮上がりました。オリーブオイルで旨味が倍増です!コクが出て何かが違います。里芋だけで是非作ってみてください。煮汁は干ししいたけの戻し汁は無しで、八つ頭は正味400g位かな…下茹でがポイントだと実感した八つ頭の煮物でした。お箸が止まりません(^^)
2017-01-09 01:25:28
食べる分だけなのですぐ作れて残らない干しシイタケが旨い
2017-01-05 10:17:18
春菊の色が変わってしまわないのかな?なんて心配は無用でキレイに美味しく仕上がり好評でした。こんにゃくをプラスして5種類にしてみました。オリーブオイルと春菊が加わり、意外でしたがお勧めします!
2017-01-03 11:30:49
里芋と春菊は無かったので、筍と小松菜を使いました。毎年市販のお煮しめを買って、さらに自分でも作ります。市販の物に比べて薄味で食べ飽きないし、美味しかった。特に椎茸と筍が美味しかったです。金時人参は初めて使いましたが、ちょっとクセがあるように感じ、(家族は気にしていませんでしたが)個人的には普通の人参の方が好みでしたが、食べなれていないだけかもしれません。店頭にある内にまた使ってみたいです。オリーブオイルの効果はよく分かりませんでした。こわごわ使ったので量が少なすぎたのかも?だからと言ってそれがマイナスになる訳でもなく、とても美味しかったです。材料も少なくて、忙しくても作ろうという気にさせてくれるレシピです。
2017-01-02 11:55:27

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