きょうの料理レシピ
パイナップルとにんじんの冷たいピュレ
パイナップルがにんじんの青臭さをカバーし、甘さが引き立ったピュレです。冷やしていただく夏の一品。
写真: 松島 均
エネルギー
/130 kcal
*1人分
調理時間
/50分
*調理時間は冷蔵庫で冷やす時間は除く。
材料
(4人分)
- ・パイナップル 100g
- ・鶏手羽元 4本(200g)
- ・にんじん 1+1/2本(250g)
- ・たまねぎ 1/4コ
- ・セロリの葉 少々
- ・生クリーム 大さじ2
- ・バゲット (薄切り) 8枚
- ・バター (強) 大さじ1
- ・砂糖 小さじ1/2
- ・塩 少々
つくり方
1
鶏手羽元はたっぷりの湯で湯通しして、水で十分に洗う。
2
にんじんは皮をむき、小さめの乱切りにし、鍋に入れる。水カップ1+1/2、1、バター、たまねぎ(切らずにそのまま)、セロリの葉、砂糖、塩少々を加えて火にかける。煮立ったらアクをすくい、火を弱めて時々アクを取りながら約40分間煮る。
3
2から鶏手羽元、セロリの葉、たまねぎを取り除く。皮と芯を取り除き、小さめの乱切りにしたパイナップルを加える。スティックミキサーでピュレ状にかくはんする(ミキサーにかけてもよい)。生クリームを加え、塩少々で味を調える。冷蔵庫で約2時間冷やす。
! ポイント
約40分間煮て、煮汁がヒタヒタぐらいに煮詰まったら、にんじん以外のものを取り出す。
4
冷やした器に注ぎ、上面に生クリーム少々(分量外)をたらし、バゲットを添える。
全体備考
《パイナップル》
果肉が白っぽいのは未熟なもの。完熟すると黄色になる。ここでは完熟のものがよい。
だしをとった鶏肉でサラダをつくるなら、セロリ、ゆでたじゃがいも、ゆで卵と合わせ、マヨネーズであえたものがおすすめ。
きょうの料理レシピ
2006/06/13
上野万梨子 四季の味
このレシピをつくった人
上野 万梨子さん
東京で料理教室を主宰したのち、1991年に渡仏。現在もパリに在住し、食イベントの企画、本の執筆などで活躍中。フランスはもちろんのこと、世界各国の料理のエッセンスを独自の視点で取り入れた料理を発表し続けている。
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