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きょうの料理ビギナーズレシピ

しらすとみつばの卵とじ

しらすのうまみとみつばの香りを卵がやさしく包み込みます。すぐに火が通る食材ばかりなので、パパッとつくれるのもうれしい一品。

しらすとみつばの卵とじ

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・しらす干し 40g
*柔らかいタイプ。
・根みつば 100g
*なければ、みつば(糸みつばや切りみつば)約70gでもよい。
・卵 2コ
【A】
・だし カップ1
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・塩 少々

つくり方

下ごしらえをする
1

根みつばは根を切り落とし、3~4cm長さに切って葉と茎に分けておく。卵は溶きほぐす。

煮て、卵でとじる
2

鍋に【A】を入れて中火にかけ、しらす干し、根みつばの茎を加える。煮立ったら、根みつばの葉を加えて混ぜる。溶き卵を回し入れ、鍋を揺すりながら半熟状に火を通す。

! ポイント

根みつばは、火の通りにくい茎を先に入れる。溶き卵は菜箸を伝わらせ、回しながら全体に流し入れる。

全体備考

◆みつばは季節や栽培法によってタイプいろいろ◆
和食に香りと彩りを添えるみつば。一般的なのが糸みつばで、茎が細く、葉も茎も青々としている。水耕栽培のものが多く、一年中手に入る。春に登場するのが根みつば。根がついた状態で売られ、根元に近い部分が白いのが特徴。糸みつばに比べて茎が太く、食べごたえがあるので、卵とじやおひたしなどに、メインの野菜として活用できる。そのほか、冬から春先には、茎が白く、根元でカットされた切りみつばも出回る。

◆「だしのとり方」はこちらも参考に◆
だしのとり方

きょうの料理ビギナーズレシピ
2020/03/10 春の華やか和食

このレシピをつくった人

藤野 嘉子

藤野 嘉子さん

3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。

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