蒸しゆでにんじんのツナマヨソースがけ
甘い蒸しゆでにんじんにカレー風味のツナソースを合わせると、にんじんが苦手な人でも思わず食べちゃうおいしさです。
写真: 岡本 真直
*1人分
材料
(2人分)
- ・にんじん 2本(300g)
- 【ツナマヨソース】
- ・ツナ缶 (小) 1缶(80g)
- ・カレー粉 小さじ1/2
- ・マヨネーズ 大さじ3
- ・酢 大さじ1
- ・こしょう 少々
つくり方
にんじんはよく洗い、皮つきのまま2cm厚さの輪切りにする。先の細い部分は3~4cm長さに切る。
小さめのフライパンににんじんを並べ入れ、水カップ1/2を注ぐ。ふたをして中火にかけ、煮立ったら弱火にし、12~14分間蒸しゆでにする。
ふたを外し、にんじんの中央に竹ぐしを刺し、スーッと通るようになったら火を止める。まだ堅いときは、ふたをしてさらに1~2分間蒸しゆでにする。
再びふたをし、そのまま3~5分間おいて蒸らす。
蒸らすことで、表面の水分やうまみがにんじんの中に戻り、ジューシーで濃厚な味わいになる。
ツナは缶汁をよくきり、ボウルに入れてほぐす。残りの材料を加え、よく混ぜる。器ににんじんを盛り、【ツナマヨソース】をのせる。
【にんじんのおいしさを引き出す“蒸しゆで”のポイント】
●皮つきで使う
表面をよく洗えば、皮をむかずに使えます。カロテンも豊富に含まれているので、皮ごと利用しましょう。
●大きめに切る
にんじんが主役のメニューは、大きめに切って持ち味を生かしましょう。蒸しゆでにするときは2cm厚さがおすすめ。蒸し煮にするときは1cm厚さぐらいにすると味がよくしみ込みます。
●フライパンを使う
にんじんをフライパンに入れ、ふたをして少量の水で蒸すようにゆでると、甘みが増し、ホックリとした食感が楽しめます。にんじん2本なら直径20cmのフライパンがぴったり。火を止めたあとそのまま蒸らすことで、さらにふっくらと仕上がります。
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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