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きょうの料理ビギナーズレシピ

ゆで鶏

鶏むね肉2枚が入るフライパンを使います。ふたをして蒸らしながらゆで、熱いうちにボウルに移すのがポイント。

ゆで鶏

写真: 岡本 真直

エネルギー /700 kcal

*全量

調理時間 /10分

*冷ます時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・鶏むね肉 2枚(350~400g)
・塩 小さじ1
・酒 大さじ2
・しょうが (薄切り) 1/2かけ分

つくり方

下味をつける
1

鶏肉は皮を下にしてフライパンに入れ、塩、酒をふって下味をつける。

ゆでる
2

鶏肉が浸るくらいまで水(約カップ3)を注ぎ、しょうがを加える。ふたをして中火にかけ、煮立ったら弱火にし、約6分間ゆでる。

ボウルに移す
3

火を止め、すぐに鶏肉をボウルに移し、ゆで汁も注ぐ。

冷ます
4

すぐにラップをぴっちりとかけ、そのままおいて冷ましながら余熱で中まで火を通す。

! ポイント

フライパンに入れたままおくと余熱が強すぎてパサつきの原因に。また、ラップをかけずにおくと余熱が足りず、中心部が生っぽくなってしまう。

全体備考

【「鶏むね肉」はこんな肉!】
鶏の胸の部分の肉。あまり動かさないところなので、肉質は柔らか。淡いピンク色で、もも肉に比べて脂肪は少なく、上品であっさりとした味わいです。値段も手ごろで、節約おかずに欠かせない食材。
●保存
保存容器に汁ごと入れて冷蔵庫に。汁に浸っていれば表面が乾かず、ジューシーさをキープできる。約5日間を目安に食べきる。


【鶏むね肉は ゆでてしっとり!】
鶏むね肉は火を通しすぎると水分がぬけ、パサパサしてしまいます。しっとり柔らかに加熱するためには、ゆで時間を短くし、余熱でじんわりと火を通すことがポイント。ゆで汁に浸すことで、水分やうまみの流失を防げます。つくりおきもできる便利なゆで鶏にチャレンジしましょう。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2010/09/27 鶏・豚の”肉”テクニック!

このレシピをつくった人

小田 真規子

小田 真規子さん

健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。

イカの端切れを特売していたので作ってみました~。オーソドックスな味付けで安心。
2015-02-09 09:20:47
2人分のつもりでいかは1ぱい、里芋は小さめのものを正味約170グラム。ゆで汁は表記通り、調味料はほぼ2割減で。
ゆでてそのまま放置して外出。ゆで汁が足りなくなってだし汁を少し加えた。調味料を減らしたのと、ゆで汁が多いのとで、里芋を長めに(約10分)煮込んでからいかを投入。煮しめたような色に仕上がったけれど、昆布の旨みがよく出ている気がする。思いがけず濃いめの味。ちょっと甘みが強い。里芋が柔らかくておいしい。もっと量を増やせばよかった。
2012-10-27 04:02:53
とっても簡単で美味しく出来ました。中のワタは潰して、味噌汁に入れ、卵でとじました(母の直伝レシピです)。これもオススメです!
2012-05-29 09:01:21

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