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きょうの料理レシピ

たけのこのゆで方

春といえば、たけのこの季節。あらかじめゆでておけば、そのままサラダにしたり、焼いたり、煮たりと、さまざまな使い方ができて、とても便利です。

たけのこのゆで方

写真: 原 俊彦

材料

(1本分)

・たけのこ 1本
・赤とうがらし 1本
・ぬか 一つかみ
*たけのこ1本に対して一つかみのぬか。

つくり方

1

たけのこの穂先を斜めに切り落とし、切り口から側面にかけて縦に軽く切り込みを入れる。アクがぬけやすくなり、短時間でゆでられる。

2

鍋に1、かぶるくらいの水、赤とうがらし1本、たけのこ1本に対して一つかみのぬかを入れて火にかける。煮立ったら弱火にして約1時間ゆでる。

3

竹ぐしがスッと刺さる柔らかさになったら火を止める。湯に手が入れられる温度になるまで冷まし、えぐみを抜く。

4

表面をざっと水で洗い流し、切り込みの部分に親指を入れて、柔らかい皮が出てくるまではがす。

5

根元に残った皮を包丁の背でこそいできれいにする。

全体備考

【保存】
ゆでたけのこは、ポリ袋に水とともに入れて口を閉じ、ボウルに入れて水につかるようにしておけば、冷蔵庫で3~4日間保存できる。

【たけのこの選び方】
よいたけのこは、皮の色が白っぽく、形はぽってり、ずんぐりとしている。表面が赤っぽいもの、黒っぽいものは避ける。朝掘って、日に当たっていないものがよい。

【料理によって、部位を使い分ける】
太くて、繊維がしっかりしている下の部分はステーキに、柔らかい上の部分はサラダにと、上手に使い分けましょう。

きょうの料理レシピ
2005/04/27 たけのこはえらい!

このレシピをつくった人

中村 正明

中村 正明さん

大阪・心斎橋にある料理店店主。和食に洋食の要素を取り入れた「和洋折衷料理」を創作している。

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