手巻きトルティーヤ
パーティーにぴったりな小麦粉でつくる気軽なトルティーヤです。肉も豆も野菜も合うのでバランスもいいですよ。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
*1人分
材料
(4人分)
- 【トルティーヤ】
- ・薄力粉 200g
- ・塩 小さじ1/3
- ・サラダ油 大さじ1
- ・湯 (40~50℃) 120ml
- ・強力粉 少々
- *打ち粉用。
- 【牛肉のスパイシーステーキ】
- ・牛肉 (ステーキ用) 2枚
- *1枚150gのもの。
- 【A】
- ・チリパウダー 小さじ1/2
- ・オレガノ (乾) 小さじ1/2
- ・コリアンダー (粉末) 小さじ1/3
- ・カイエンヌペッパー 小さじ1/3
- ・クミン (粉末) 小さじ1/3
- ・黒こしょう (粗びき) 小さじ1/4
- ・にんにく (すりおろす) 少々
- ・塩 適量
- 【豆のサラダ】
- ・ひよこ豆 (水煮/缶詰) 1缶(400g)
- ・レンズ豆 (乾) カップ1/2
- ・オレガノ 適量
- *あれば。
- ・黒こしょう (粗びき) 適量
- ・たまねぎ (みじん切り) 1/4コ分
- ・にんにく (みじん切り) 少々
- ・塩 小さじ1/2
- ・酢 大さじ1
- ・オリーブ油 大さじ1+1/2
- ・サラダ油 大さじ1+1/2
- 【ワカモーレ】
- ・アボカド 1コ
- ・レモン汁 大さじ1
- ・塩 小さじ1/3
- ・オリーブ油 大さじ1
- 【トマトのサルサ】
- ・トマト 2コ
- ・たまねぎ (みじん切り) 1/4コ分
- ・牛肉のスパイシーステーキの【A】 残り半量
- ・塩 少々
- ・オリーブ油 大さじ1
- ・塩 小さじ1/3
- 【レタスのサラダ】
- ・レタス 1/2コ
- ・紫たまねぎ 1/2コ
- ・イタリアンパセリ 適量
- *好みで。
- ・香菜 適量
- *好みで。
- ・オリーブ油 小さじ2
- ・塩 小さじ1/3~1/2
- ・酢 小さじ2
つくり方
ボウルに薄力粉と塩を入れて混ぜ、サラダ油を加えて指先ですり混ぜる。湯を加えて4~5分間こねる。ラップで包んで30分間室温において休ませる。
1の生地を直径3cmの棒状にのばし、包丁で12~16等分に切り、軽く丸める。台の上に打ち粉少々をふり、めん棒で直径12cmにのばす。のばすとくっつきやすいので、生地の間にラップかオーブン用の紙をはさんでおくとよい。
はさむ具を用意したら、200℃のホットプレートで焼く。生地の表面に気泡が出てプクッとふくらんできたら、裏返して反対側も焼く。温かいうちにふきんで包んで冷めないようにしておく。
【A】のスパイスは混ぜておく。牛肉は焼く30分前に室温に出しておく。塩、にんにく、【A】の半量をまぶし、【トルティーヤ】といっしょにホットプレートで焼き、食べやすい大きさに切る。【A】の残りは【トマトのサルサ】に使う。
ボウルに塩小さじ1/2、酢大さじ1、オリーブ油・サラダ油各大さじ1+1/2、オレガノ、黒こしょうを混ぜる。たまねぎとにんにくのみじん切りも加えて合わせる。
カップ4~5の湯を沸かし、レンズ豆を入れて4分間ゆでる。汁けをきったひよこ豆も入れ、再び沸騰するまで温め、ざるにあけて水けをきる。熱いうちに5のボウルに入れてあえる。
缶詰の豆もゆでるのは、温めて味のなじみをよくするため。
【ひよこ豆とレンズ豆】
豆は家でゆでるのが断然おいしいが、手ごろな缶詰のひよこ豆を使っても。レンズ豆は小さく平たいので、水につけて戻す必要がなく、すぐ煮える。
アボカドは半分に切って種を除き、皮をむいてレモン汁、塩小さじ1/3、オリーブ油大さじ1とともにポリ袋に入れ、上から押しつぶし、混ぜ合わせる。色が変わりやすいので、食べる直前に器に盛る。
トマトは半分に切ってヘタを取り、ざっと種を取って細かく刻む。たまねぎのみじん切りは塩少々をふってもみ、サッとすすいで水けを絞る。トマトとたまねぎ、オリーブ油大さじ1、塩小さじ1/3、【A】のスパイスを合わせる。
レタスは5mm幅くらいに切る。紫たまねぎは薄切りにして酢水にさらし、水けをよくきる。イタリアンパセリや香菜は細かく刻む。以上を合わせ、オリーブ油小さじ2、塩小さじ1/3~1/2、酢小さじ2の順にサラダにかけて混ぜ、器に盛る。
【クッキングメモ】
ホットプレートがなければ、トルティーヤと牛肉のスパイシーステーキは別々にフライパンで焼く。トルティーヤをフライパンで焼くときは、強めの中火で手早く焼く。
【パーティーのデザートに】
くるみキャラメルアイス&ココナツアイス
このレシピをつくった人
枝元 なほみさん
劇団の役者兼料理主任から無国籍レストランのシェフとユニークな経歴の持ち主。「エダモン」の愛称で、テレビに雑誌に大活躍。食材を組み合わせて新しいおいしさを見つけるのが大好きと語る。現在「ビッグイシュー日本版」のcookingのページも連載中。
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