きょうの料理レシピ
筑前煮
材料を全部下ごしらえしておいて、毎日その日の分だけ煮上げます。この方法だと日持ちさせるために濃い味にする必要がなく、毎日つくりたてのおいしさが楽しめます。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/200 kcal
調理時間
/50分
材料
(5~6人分)
(1日分の材料です。)
- ・鶏もも肉 200g
- ・ごぼう 1/2本
- ・里芋 200g
- ・にんじん 1本
- ・れんこん 150g
- ・絹さや 40g
- ・こんにゃく (大) 1/2枚
- ・だし カップ2
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ3
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・酒 大さじ2
- ・柚子の皮 (せん切り) 適宜
- ・酒 少々
- ・酢 適量
- ・塩
- ・サラダ油 大さじ2
- ・砂糖 大さじ5
- ・みりん 大さじ1+1/2
つくり方
下ごしらえ
1
鶏もも肉は一口大に切り、酒少々をふり、10分間おく。熱湯に入れて、表面が白っぽくなるまでサッと火を通す。
2
里芋は皮をむいて、大きければ2つから4つに切り、水から堅めにゆでてゆでこぼす。塩少々をふって、手でもんで表面のぬめりを取る。水を加えて、堅めにゆでる。
3
にんじんは小さめの乱切りにする。れんこんは皮をむいて小さめのいちょう形に切り、水にさらす。ごぼうは薄めの乱切りにし、酢水につける。絹さやは塩ゆでする。
4
こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり、熱湯でサッとゆでる。
! ポイント
包丁で切るよりもスプーンでちぎると、煮たときに味がよくしみる。
調理
5
鍋にごぼうを入れてから火にかけ、いりながら水分をとばすのがポイント。こうすると、油を加えてもパチパチはねない。サラダ油大さじ2を加えて炒める。
6
ごぼうに油が回ったら、鶏肉を加えて炒める。この順番だと、鶏肉が鍋にこびりつかない。里芋、にんじん、水けをきったれんこんとこんにゃくを加える。
7
まんべんなく炒めたら、だしを加える。煮立ったら砂糖大さじ5を加え、強火で5分間ほど煮る。
! ポイント
火加減は強火のままがコツ。
8
【A】の調味料を加え、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。仕上げにみりん大さじ1+1/2を加えて照りを出し、絹さやを散らす。器に盛って、柚子の皮をあしらう。
きょうの料理レシピ
2004/12/27
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