きょうの料理レシピ
桜しるこ
温かいおしるこに道明寺だんごを入れます。桜もちのような味わいです。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/320 kcal
調理時間
/70分
材料
(4人分)
- 【道明寺だんご】
- ・道明寺粉 80g
- ・桜の塩漬け 8コ
- ・水 120ml
- ・食用色素 (赤) 少々
- ・グラニュー糖 小さじ1
- 【しるこ】
- ・黒こしあん 400g
- *市販
- ・水 カップ1
つくり方
1
桜の塩漬けは表面の塩を軽く水で洗ってから、分量の水に約15分間浸して戻し、取り出しておく。戻すのに使った水に、食用色素で淡いピンク色をつける。色素を少量の水に溶き、それを徐々に加えて色を調節する。
2
道明寺粉に1の色水を加え、約30分間置く。蒸気の上がった蒸し器の中敷きに、堅く絞ったぬれぶきんを敷き、色水を吸った道明寺粉をのせる。ふきんで包んだふたをして、強火で10~20分間蒸す。
3
2が半透明の、芯のない状態になったら、ボウルに移す。熱いうちにグラニュー糖を加え、切るように混ぜてから、乾いたふきんか紙タオルをかけ、粗熱を取る。
4
3が温かいうちに4等分にし、手に水をつけながら丸める。1でとっておいた桜の塩漬けの、ガクから先の部分をだんごにのせ、蒸し器に戻して弱火で保温しておく。
5
【しるこ】をつくる。なべにこしあんと分量の水を入れ、泡立て器で混ぜて溶かす。溶けたら中火にかけて温める。
6
器に4のだんごを入れ、5の【しるこ】をわきから注ぐ。
こんなレシピもいかが
冷やし桜しるこ
きょうの料理レシピ
2004/03/04
うきうき!春のお菓子
このレシピをつくった人
酒井 礼子さん
和風の創作菓子を提供する甘味店のオーナーシェフを経て、現在は、食全般のプロデューサーとして、カフェやレストラン、和菓子店などのプロデュースを務める。ナチュラルな素材を使って、ざん新な発想でアレンジした菓子づくりが得意。
つくったコメント