きょうの料理レシピ
さけの若菜焼き
さけの切り身を、立派な和食の一品に仕上げます。春菊の苦みが塩ざけのうまみとよく合います。おもてなしにも喜ばれます。
写真: 川浦 堅至
エネルギー
/220 kcal
*1人分
調理時間
/12分
材料
(2人分)
- ・甘塩ざけ (切り身) 2切れ
- 【だし】
- ・昆布 (6cm×4cm) 1枚
- ・削り節 5g
- ・熱湯 500ml
- ・春菊の葉 1/2ワ分
- ・卵 (卵黄と卵白に分ける) 1コ
- ・大根 (すりおろす) 1/7本(150g)
- ・酒
- ・うす口しょうゆ
- ・塩
つくり方
1
【だし】をとる。きゅうす(容量500ml以上のものがよい)のこし網に、昆布、削り節を入れて熱湯を注ぎ、ふたをして1分以上おく。
! ポイント
熱湯はきゅうすに注ぐと約90℃に下がり、1分でおいしいだしがとれる。二番だしをとるときは、熱湯を半量にして3分間おくとよい。
2
たれをつくる。1の【だし】小さじ3、酒小さじ2、うす口しょうゆ小さじ1を合わせてたれをつくる。
! ポイント
小さじ換算で覚えるとよい。
3
200℃に熱したオーブン(魚焼きグリルでもよい)でさけを焼き始める。途中、2のたれをはけで2~3回ぬりながら焼く。
! ポイント
片面が三分ほどに焼けたらハケでタレをぬる。乾いたら裏返し、反対側も同じようにぬって焼く。たれがさけの生臭さを抑える。
4
春菊の葉をサッとゆで、冷水にとって水けをよく絞り、1cm幅のザク切りにする。春菊に、布でこした卵白を加え、うす口しょうゆ小さじ1/2を落としてあえる。
! ポイント
木綿の布を袋状にして卵白をこす。このひと手間で、あえやすく舌ざわりもよくなる。
5
裏返したさけが九分どおり焼けたら、4を片面にのせ、さらに3分間焼く。
6
汁けを絞った大根おろしと卵黄、塩少々を混ぜて黄味おろしをつくり、皿に盛った5に添える。
全体備考
だしは「具だくさんのそばがき汁」で使うだしを含む。
◆このレシピを使って20分で晩ごはんを◆
豚と春野菜のよろずあえ
具だくさんのそばがき汁
きょうの料理レシピ
2004/02/17
野崎洋光の20分で晩ごはん
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