あじのごま焼き
マスタードとミントのおかげで、1切れ10g以上の大量のごまを感じさせません。ライトな食感。
写真: 原 俊彦
材料
(4人分)
- ・あじ (切り身) 4切れ
- ・牛乳 カップ1/2
- ・白ごま 大さじ5強(40g)
- ・フレンチマスタード 40g
- ・黒ごま 大さじ1強(10g)
- ・パン粉 20g
- 【ソース】
- ・プレーンヨーグルト 大さじ5
- ・トマトケチャップ 小さじ2
- ・ミント (みじん切り) 8枚
- ・ベビーリーフ 60g
- ・塩
- ・こしょう
- ・小麦粉
- ・オリーブ油
つくり方
あじはヒタヒタの牛乳に15分間浸す。
いった白ごまを完全にすり、フレンチマスタードを加えて混ぜる。
1のあじをバットに移し、塩・こしょう各少々をふり、小麦粉をまんべんなくまぶす。身側に2をぬる。
黒ごまとパン粉を混ぜ合わせ、3の身側にまぶす。
フッ素樹脂加工のフライパンにオリーブ油大さじ3を熱し、4のあじを2切れずつ、身側を下にして入れる。中火で表面が完全なきつね色になるまで4分間焼き、裏返してさらに2分間焼く。
フライパンを傾けて衣に油を流し込むようにすると、少量の油で均等に焼ける。残り2切れもオリーブ油大さじ1を加え、同じように焼く。
【ソース】の材料を混ぜ合わせる。器にベビーリーフを敷いて【ソース】をかけ、5のあじを盛る。
★ごまのパワーを高める調理術★
●フライパンでいる。すり鉢でする
加熱するとゴマリグナンのパワーがアップ。すり鉢ですれば消化吸収効率も高まります。
●イソフラボンを含む食材と組み合わせる
抗酸化物質で働きが強められるイソフラボンを含む食材(豆乳、豆腐、納豆など)と組み合わせると効果アップ。
今回の料理→「豆腐のごま風味グラタン」
●酸化しやすい食材と組み合わせる
酸化しやすい食材(魚類、植物油など)と組み合わせて調理すると、悪影響を打ち消してくれます。
今回の料理→「あじのごま焼き」
●ビタミンEを含む食材と組み合わせる
抗酸化作用のあるビタミンEを含む食材(ほうれんそう、ナッツ類、アボガドなど)と組み合わせるとヘルシーに。
今回の料理→「海の幸のピリ辛ごまサラダ」
このレシピをつくった人
西村 眸さん
京都を代表するホテルの総料理長。滋賀県出身。1964年より西洋料理の修業を始める。西洋料理で「現代の名工」賞受賞。こども料理教室も開催。平成17年、厚生労働大臣賞受賞。
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