きょうの料理レシピ
さけのみかん幽庵焼き
爽やかな風味が食欲をそそる上品な幽庵焼きです。かんきつ類と相性のよいバターでまろやかに。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/270 kcal
*1人分
塩分/3 g
*1人分
調理時間
/15分
*さけに下味をつける時間は除く。
材料
(1人分)
- ・生ざけ (切り身) 1切れ(100g)
- ・ピーマン 1コ
- 【A】
- ・みかんジュース、またはオレンジジュース (果汁100%のもの) カップ1/4
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・小麦粉 適量
- ・バター 10g
つくり方
1
さけは食べやすい大きさに切って【A】を合わせたボウルに入れ、10分間つける。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、小さめの乱切りにする。
2
1のさけの汁けをきり(つけ汁は取っておく)、小麦粉適量を入れたポリ袋に入れ、全体に薄くまぶす。
3
フライパンにバター10gを入れて中火にかけ、さけを並べる。焼き色がついたら裏返して両面をこんがりと焼き、フライパンの端にピーマンも入れてサッと火を通す。2のつけ汁を加えて全体にからめながら2〜3分間煮詰め、照りよく仕上げる。
全体備考
【ひとり分ポイント!】
つけ汁はみかんジュースで手軽に仕上げる。
きょうの料理レシピ
2015/09/10
ひとり分で楽々!にっぽんのおかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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