きょうの料理レシピ
ひさご卵
厚焼き卵をひさご(ひょうたん)形に整え、見た目も美しく仕上げました。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/260 kcal
*全量
塩分/1.8 g
*全量
調理時間
/20分
材料
(つくりやすい分量)
- ・卵 3コ
- 【A】
- ・だし 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1/2
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・塩 少々
- ・サラダ油 適量
つくり方
1
ボウルに卵を割り入れ、3~4回つまみ上げるようにして卵白を切り、よく溶きほぐす。【A】を加えてよく混ぜ、こし器でこす。
2
卵焼き器を中火で熱し、サラダ油適量を含ませたカット綿でまんべんなく油をなじませる。卵液の1/3量を流し入れ、全体に行き渡らせる。
3
菜箸で軽くつついて半熟程度になったら、向こう側から手前側に三つに折りたたむ。あいたところに油をなじませてから卵を向こう側にすべらせ、手前側にも油をなじませる。
4
残りの卵液の半量を流し入れ、3の卵の下にも行き渡らせる。3の卵を芯にするように二つ折りにする。残りの卵液も同様に流して焼く。
5
アツアツのうちに巻きすにのせ、ひさごに形づくる。巻きすを二つ折りにして巻き、先端側を1cmほどしっかり指先で押さえ、真ん中あたりもくぼみをつくるように押さえる。
! ポイント
やけどをしないよう、布巾ごしに押さえるとよい。しばらくそのままおくと、形が落ち着く。
6
巻きすを外して両端を切り落とし、8等分くらいに切る。
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きょうの料理レシピ
2015/09/01
登紀子ばぁばの元気印
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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