
きょうの料理レシピ
さけのオイルづけ
刺身用のサーモンを甘酢で煮てからオイルづけにします。火は通っているのに、驚くほどしっとり。ツナのように、パスタやサンドイッチにしてもおいしい!

写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/340 kcal
*1人分
調理時間
/50分
*油につける時間は除く。
材料
(2人分)
- ・サーモン (刺身用/1切れ100g) 2切れ
- 【A】
- ・酢 270ml
- ・水 180ml
- ・砂糖 80g
- ・赤とうがらし 1本
- ・昆布 (5cm四方) 1枚
- ・紅花油 適量
- *またはオリーブ油。
- ・青じそ (せん切り) 3枚分
- ・ねぎ (縦にせん切り) 少々
- ・レモン (くし形切り) 1切れ
- ・塩 少々
つくり方
1
サーモンは1切れにつき約大さじ1の塩をまぶし、30分間おく。【A】を小鍋に混ぜ合わせ、甘酢をつくっておく。
2
1のサーモンを水で洗い、紙タオルで水けをよく拭き取る。
3
1の鍋にサーモンを加えて弱火にかけ、甘酢をかき混ぜながら温める。65℃くらいになったら、サーモンに竹串を刺し、スーッと通るようになれば取り出す。
! ポイント
鍋中の温度が均一になるように、こまめに箸で甘酢をかき混ぜます。
4
汁けをきって赤とうがらし、昆布とともに密封容器に入れ、紅花油をヒタヒタに加える。ふたをして冷蔵庫に一晩(3時間以上)おく。
5
レモンは1切れを半分に切る。サーモンは食べやすく切り、4の赤とうがらしは種を除いて小口切りにする。
6
サーモンを器に盛って、青じそ、ねぎ、赤とうがらし少々をのせ、レモンと塩少々を添える。
全体備考
《風味のよい油で》
オイルづけの味は、甘酢の配合と油の風味で決まります。油臭さが少なくてまろやかな紅花油がおすすめですが、好みでオリーブ油を使っても。
きょうの料理レシピ
2014/09/30
若手シェフ10人 メニューにのせない極うまレシピ
このレシピをつくった人

高橋 潤さん
調理師専門学校に在学中から、都内の有名すし店で研さんを積み、27歳の若さで独立。有名店がしのぎを削る銀座で店を構える。伝統的な江戸前ずしをにぎる腕もさることながら、卓越した「つまみ」の多様さにも定評がある。
仕上げにとろみをつける「あられ椀」は初めてです。手順も簡単で、煮る時間さえ気をつければすぐにできると思います。味付けも優しく、味噌味とはまた違った風味が楽しめました。でも決め手は仕上げのとろみづけ。これが加わったことであったか椀が出来上がります。この時期には嬉しい一品です。
★
★
2012-11-26 04:04:09
他にお探しのレシピはありませんか?
今週の人気レシピランキング
NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介




つくったコメント