きょうの料理レシピ
さんまのあえめん
塩焼きにしたさんまを丸ごと使ったあえめん。苦みのきいたワタのソースが麺によくからみ、絶妙なおいしさです。
写真: 吉田 篤史
エネルギー
/420 kcal
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・さんま 1匹
- 【A】
- ・ねぎ (みじん切り) 大さじ2
- ・しょうが (みじん切り) 小さじ1
- 【B】
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・オイスターソース 小さじ1/2
- ・塩 小さじ1/3
- ・すだちの搾り汁 1/2コ分
- ・中華麺 (蒸し/焼きそば用) 1玉
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- ・すだち (薄切り) 1/2コ分
- ・塩 少々
- ・サラダ油 大さじ2
つくり方
1
さんまは塩少々をふり、魚焼きグリルなどで焼く。頭と中骨を除き、ワタはとっておく。身は小骨をできるだけ除き、飾り用に適量取りおいて、残りは粗くほぐす。
2
1のワタは小骨を除いて包丁でたたく。耐熱ボウルに入れ、【A】を加える。
3
サラダ油大さじ2を少し煙がたつまで熱し(約180℃)、2にジュッとかけて手早く混ぜる。【B】を加えてさらに混ぜる。
! ポイント
ねぎとしょうがをめがけて熱したサラダ油を注ぎます。香味野菜の香りがたち、ワタの臭みを除くのに効果的。
4
中華麺は熱湯で15秒間ほどゆで、氷水にとってしめる。再度熱湯にサッとくぐらせ、水けをしっかりきる。3のボウルに加えてあえ、1のさんまを加えてサッと混ぜる。器に盛って飾り用のさんまと細ねぎをのせ、すだちを添える。
全体備考
《焼きそば用の麺》
普通の蒸し麺よりもコシが出やすく、あえめんにぴったり。ゆでる→氷水でしめる→温めるの3ステップがポイント。
きょうの料理レシピ
2014/09/29
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このレシピをつくった人
田村 亮介さん
東京・西麻布にある中国料理店のオーナーシェフ。調理師専門学校で学び、都内や台湾などでの修業を経て、現在の店の料理長となる。2009年からは経営も引き継ぐ。伝統的な四川料理にモダンな感覚を加えた料理が人気。
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