花巻
東坡肉(トンポーロー)をはさんで食べるのがおすすめ! ムッチリとした食感とほの甘さがよく合います。
写真: 吉田 篤史
*1コ分
*1時間
材料
(16コ分)
- 【A】
- ・薄力粉 250g
- ・強力粉 25g
- ・砂糖 50g
- ・ベーキングパウダー 5g
- 【B】
- ・生イースト 4g
- *培養したイーストそのもので、粘土状をしている。製パン材料店などで購入できる。なければ、ドライイースト2gで代用してもよい。
- ・水 65ml
- ・牛乳 65ml
- ・ラード 5g
- ・薄力粉 (打ち粉用) 適量
- ・サラダ油
下ごしらえ・準備
下準備
1 薄力粉、強力粉は合わせてふるっておく。
2 生イーストは【B】の水の半量を加えてよく混ぜ、溶かしておく。
つくり方
【A】をボウルに入れ、砂糖とベーキングパウダーを加え、サッと混ぜる。
1に【B】を加え、よく混ぜる。
ドライイーストを使用する場合は粉末のまま1で加えておき、ここでは水と牛乳を加えます。
ボウルの中で生地をこね、ひとまとまりになったらラードを加えてなじませ、さらによくこねる。
生地がまとまり、表面がなめらかになったら、軽く打ち粉をふった台に取り出す。手のひらの付け根に体重をのせ、押しつけるようにこねる。
様子を見ながら、適宜打ち粉をふってください。
10分間以上こね、つやが出たらスケッパーで等分にする。半量にはぬれ布巾をかけておく。
半量を麺棒で15cm×25cm程度にのばし、表面にサラダ油を薄く塗る。
6の短いほうを手前にし、端からロール状に丸める。
包丁で8等分に切る。
8の1コの端をスケッパーで押さえながら、反対の端を持って生地をのばす。
向こう側の端から手前へロール状に丸め、幅の中央にスケッパーを当てて軽く押さえる。同様にあと7コつくる。
残りの生地も6~10の要領で成形し、オーブン用の紙を敷いたせいろに並べて、80℃に温めたオーブンに5分間おく。
一度にオーブンに入らない分は、成形した状態でぬれ布巾をかけておきます。この生地で好みのあんを包んで、肉まんやあんまんもつくれます。
オーブンから取り出し、ぬれ布巾をかぶせて常温で6分間おく。
小さなせいろに穴を開けたオーブン用の紙を敷き、12を1コずつのせる。蒸気の上がった蒸し器に入れ、10分間蒸す。
1つのせいろにいくつか並べて蒸してもいいですよ。蒸すとふくらむので、2cm程度間隔をあけて並べてください。
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東坡肉(トンポーロー)
このレシピをつくった人
陳 龍誠さん
老舗ホテル「ホテルオークラ東京」の中国料理店で総料理長を務める。伝統の技法を大切に受け継ぎながら、新たな味を求めて日々創意工夫を重ねている。
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