きょうの料理レシピ
クランブル生地
食感が楽しいクランブルは、ケーキをおいしくしてくれる名脇役。シナモンとプレーン、2種類の生地をつくります。
写真: 野口 健志
エネルギー
/350 kcal
*全量
調理時間
/10分
材料
(つくりやすい分量/でき上がり約70g)
- 【A】
- ・薄力粉 20g
- ・アーモンドパウダー 20g
- ・グラニュー糖 (細粒) 15g
- *製菓材料店で手に入る。一般的なグラニュー糖は目が粗く、溶けにくい。フードプロセッサーで細かくしてもよい。
- ・塩 少々
- ・発酵バター (食塩不使用) 13g
- *なければ、発酵ではない食塩不使用のバターでもよい。
- ・シナモン (粉) 小さじ1/8~適量
下ごしらえ・準備
1 薄力粉はふるっておく。
2 アーモンドパウダーは目の粗いざるでふるっておく。
3 発酵バターは1cm角に切り、冷蔵庫で冷やしておく。
つくり方
1
ボウルに【A】を混ぜ合わせる。バターを加え、粉をまぶしながら、指先でバターをつぶしていく。
2
さらに指ですりつぶしてバターを細かくし、全体をそぼろ状にする。
3
ボウルの中で半分に分け、片方にシナモンを加えてすり混ぜる。
! ポイント
多少、大きさにムラがあってもよい。
全体備考
【クランブル生地の保存】
ジッパー付きの保存袋に入れ、冷蔵庫で4~5日間、冷凍庫で2週間保存できる。
【クランブル生地のバリエーション】
プレーンの生地に好みの素材を混ぜてもOK!チーズケーキには、すりおろしたレモンの皮(国産)や粉末のインスタントコーヒー(細かいもの)、ミックススパイス(シナモン、クローブ、ジンジャー、アニスなどの粉末ミックスなど)入りもおすすめ。クランブル70gに対し、レモンの皮なら小さじ1、コーヒーなら小さじ1/2、ミックススパイスなら小さじ1/4を目安に加えて。
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2013/02/06
しあわせお菓子大百科
このレシピをつくった人
小嶋 ルミさん
都内で洋菓子店、お菓子教室を経営。日本の女性パティシエの草分け的存在。シンプルで本物の味、心温まる味を追求したお菓子が評判。
中国語の本も多数出版され、中国のお菓子愛好家の間でも広く知れ渡る。最近では、中国人やタイ人を対象に、日本の菓子づくり教室も開催している。
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