きょうの料理レシピ
梅酒
ロシアのお酒・ウオツカで漬ける梅酒。ホワイトリカーの梅酒よりまろやかでトロリとした口当たりです。口の中で梅の香りがフンワリま~るく漂う飲み心地は抜群ですよ!
写真: 中野 博安
エネルギー
/5770 kcal
*全量
調理時間
/15分
*青梅のアクを抜く時間、漬ける時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・青梅 1kg
- ・氷砂糖 500g
- ・ウオツカ (750mlのもの) 2本
- *ホワイトリカーで代用してもよい。
つくり方
1
青梅は水をはったボウルの中で、傷つけないようにやさしく洗う。水をかえて30分~1時間おき、アクを抜く。
2
梅の水けを1コずつ紙タオルで拭き、なり口に付いているヘタを竹串で取る。
3
氷砂糖の1/3量を保存瓶(容量約3リットルが最適)に入れ、青梅の半量、残りの氷砂糖の半量、残りの青梅、残りの氷砂糖の順に、氷砂糖と青梅を交互に入れる。ウオツカを注ぎ、ふたをして3か月~半年間、室温におく。
! ポイント
青梅の全体にまんべんなく砂糖が回るように交互に詰める。
全体備考
【食べごろ& 保存場所】
梅酒は3か月~半年後から。梅酒の梅は半年後くらいから。室温で4~5年間保存可能。
【ウオツカ】
大麦、小麦、とうもろこしなどを原料としたロシアなどの代表的な蒸留酒。蒸留後に白樺の木炭でろ過してつくるのが特徴。
きょうの料理レシピ
2012/06/13
初夏の手仕事
このレシピをつくった人
荻野 恭子さん
自宅で料理教室を主宰しながら、ユーラシアを中心に世界各国を周り食文化の研究を続ける。
「きょうの料理」テキストに「とっておきの保存食」を連載し、好評を得る。
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