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きょうの料理ビギナーズレシピ

鯛ご飯

炊飯器まかせの炊き込みご飯を、大きな器に盛って食卓の主役に!身をほぐしてご飯と混ぜれば、鯛(たい)の上品なうまみが広がるごちそうです。

鯛ご飯

写真: 岡本 真直

エネルギー /370 kcal

*1人分

調理時間 /10分

*米をざるに上げておく時間、たいに下味をつけておく時間、炊く時間は除く。

材料

(3~4人分)

・たい (切り身) 2切れ(200g)
・米 360ml(2合)
・塩 少々
・酒 大さじ2
【A】
・水 カップ1+3/4(350ml)
・うす口しょうゆ 小さじ2
*またはしょうゆ。
・塩 小さじ1
・昆布 (5cm四方) 1枚
・みつば 10本

つくり方

米を洗う
1

米は炊く30分以上前に洗う。ざるに上げ、余分な水けをきりつつ、米の周りの水を吸収させる。ざるを斜めにすると水けが早くきれる。

たいに下味をつける
2

バットにたいを入れ、塩、酒をふって全体にからめ、約10分間おいて下味をつける。

水けを拭く
3

ペーパータオルでたいの表面の水けを拭く。

炊く
4

炊飯器の内釜に米を入れて表面を平らにし、たいを並べ入れる。【A】を混ぜ合わせ、たいにかけながら注ぐ。こうすると、たいにも味がつく。昆布をのせ、普通に炊く。

たいをほぐす
5

炊き上がったら、たいと昆布をバットに取り出し、たいの骨を除いて身を粗くほぐす。皮は手で食べやすい大きさにちぎる。

混ぜて盛りつける
6

たいの身と皮を内釜に戻し、上下を返してサックリと混ぜる。器に盛り、3cm長さに切ったみつばを散らす。

全体備考

【クセがなくて使いやすいビギナー向け切り身魚はこれ!】
●たい
「めでたい」に通じることから祝いの席に欠かせない魚。いろいろな種類があるが、代表格の「まだい」は味がよく、色や形が美しいことから、古来より「海魚の王」といわれてきた。切り身で売られているものは養殖されたものが多く、皮の色がやや黒っぽい。


【切り身魚選びのポイント】
身に透明感があって張りのあるものが新鮮。パックの中に汁がたまっているものは避ける。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2012/10/29 簡単!ヘルシー!!お魚マスターになろう

このレシピをつくった人

小田 真規子

小田 真規子さん

健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。

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