きょうの料理レシピ
いり豆腐
パラパラとしながら、食べればしっとり。これがおいしいいり豆腐の条件です。
写真: 対馬 一次
エネルギー
/260 kcal
調理時間
/20分
材料
(4人分)
- ・豆腐 (木綿。大) 1丁
- ・豚ひき肉 100g
- ・ねぎ 1本
- ・生しいたけ 4~5枚
- ・しょうが 1かけ
- ・卵 (大) 2コ
- ・塩 小さじ1/2
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- ・酒 小さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・サラダ油 大さじ2
- ・ごま油 小さじ1
つくり方
豆腐をゆでる。
1
なべに湯を沸かし、豆腐を大きくちぎって入れ、ユラユラ動いてくるまで、強火でゆでる。豆腐はゆでると堅くなり、中に含まれている水分がきれやすくなる。ただし、ゆですぎるとうまみが抜けるので、ゆでるのは30秒間が限度。
豆腐を冷ます。
2
ふきんを敷いたざるに上げて、冷ましながら、水を落とす。
豆腐の水けを絞る。
3
粗熱が取れたらそのままふきんで包み、ふきんをねじりながら、もう一方の手でもむようにして、水分を絞る。水がしたたり落ちなくなればよい。
豚ひき肉、生しいたけ、ねぎをいためる。
4
なべにサラダ油大さじ2を熱し、しょうがと豚ひき肉を入れる。肉の色が変わったら、生しいたけとねぎを加え、しんなりするまでいためる。野菜類から出た水分はここでとばし、豆腐に吸わせないようにする。
豆腐を加える。
5
3の豆腐を加え、パラパラに散らすようにして、いため合わせる。水けを十分にきっても豆腐から少し水が出てくるが、これもとばすようにしていためる。全体に油が回った状態になればよい。
調味料を加える。
6
塩、砂糖、酒、しょうゆを順に加える。常に水分をとばすようにして混ぜ、味をからめながら、汁けがほとんどなくなるまでいためる。
卵でとじる。
7
溶きほぐした卵を回し入れる。4~5本の菜ばしの間に指をはさんで持ち、これで全体をほぐしながらいためる。卵に火が通ったら、ごま油小さじ1を加え、ざっと混ぜる。よい香りとしっとりとした食感が増す。
きょうの料理レシピ
2003/05/27
きほんの炒め煮
このレシピをつくった人
河野 雅子さん
大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。
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