きょうの料理レシピ
さわらのバターじょうゆ焼き
淡泊ながらも脂がのったさわらに、まったりとしたバターじょうゆがよく合います。ミニトマトの酸味が、煮汁のコクをちょうどよい加減にさっぱりさせてくれますよ。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/280 kcal
*1人分
調理時間
/15分
*さわらに塩をしておく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・さわら (切り身) 2切れ(約200g)
- ・ミニトマト (ヘタを取って四つ割りにする) 1コ
- 【A】
- ・みりん 大さじ1
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・水 小さじ2
- ・ブロッコリー (サッと塩ゆでしたもの) 適量
- ・塩
- ・こしょう 少々
- ・小麦粉 大さじ1
- ・サラダ油 大さじ1
- ・バター 5g
つくり方
1
さわらは両面に軽く塩をふって20分間ほどおく。表面に出てきた水分を紙タオルで拭き、こしょうをふって、小麦粉を薄くつける。
2
フライパンにサラダ油を中火で熱し、盛りつけるときに表になる面からさわらを1~2分間焼き、ひっくり返して裏面も同じように焼く。途中出てきた脂は紙タオルで拭き取る。
3
ミニトマト、よく混ぜ合わせた【A】を加え、スプーンで煮汁をさわらに回しかけながら煮詰める。とろみがついてきたらバターを加え、再び煮汁をさわらに回しかけて照りを出す。
! ポイント
最後にバターを加え、コクを出すと同時に、ふっくらつややかに仕上げる。
4
器に盛り、ブロッコリーを添える。
きょうの料理レシピ
2012/02/15
冬をのりきる おばんざいの知恵
このレシピをつくった人
杉本 節子さん
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
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