きょうの料理レシピ
粉ふきいものえのきあんかけ
えのきだけのうまみと食感を生かしたあっさりあんと、ホクホクの粉ふきいもがみごとにマッチした一品です。
写真: 福森 クニヒロ
エネルギー
/200 kcal
*1人分
調理時間
/40分
材料
(2人分)
- ・じゃがいも (男爵) 2コ
- ・えのきだけ 1袋(約100g)
- ・みつば 適量
- 【A】
- ・だし カップ1+1/2
- ・塩 一つまみ
- 【B】
- ・だし カップ2
- ・酒 カップ1/2
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 大さじ1+1/2
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- 【水溶きかたくり粉】
- ・水 大さじ1
- ・かたくり粉 大さじ1/2
つくり方
1
じゃがいもは4~6等分に切り、サッとゆでてざるに上げる。えのきだけは根元を落とす。みつばは茎は細かく刻んで水にさらし、葉は飾り用にとりおく。【水溶きかたくり粉】は合わせておく。
2
鍋にじゃがいもと【A】を入れ、時々混ぜながら中火で煮る。火が通ったら、弱火で鍋を揺すっていもに粉をふかせる。汁けがなくなったら器に取り出す。
! ポイント
じゃがいもが焦げないように注意して常に鍋を揺すり、粉をふかせる。
3
鍋に【B】を入れて火にかけ、沸いたらえのきだけを加え、弱火で煮る。水分が少なくなってきたら【水溶きかたくり粉】を回し入れ、とろみをつける。
! ポイント
えのきはほぐさずそのまま煮る。煮詰まったところでとろみをつける。
4
3を2にかけ、みつばの茎を散らして葉を飾る。えのきをほぐして食べる。
きょうの料理レシピ
2011/11/21
京料理人のかんたん和食
このレシピをつくった人
髙橋 拓児さん
東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。
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