きょうの料理レシピ
白菜漬けとベーコンの鍋
ちょっと酸っぱくなった古漬けでつくると、塩けやうまみはもちろん、程よい酸味が出て、よりおいしくなるんです。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/270 kcal
*1人分
調理時間
/20分
*春雨を戻す時間は除く。
材料
(2人分)
- ・白菜漬け 200g
- ・ベーコン 80g
- ・春雨 (乾) 20g
- ・大根 適量
- ・にんじん 適量
- ・クレソン 適量
- ・レモン 適量
- ・ごま油
- ・酒
- ・塩
- ・黒こしょう (粗びき)
つくり方
1
白菜漬けとベーコンは5cm幅に切り、白菜漬けは軽く水けを絞る。春雨は熱湯に浸して戻し、水けをきって食べやすく切る。
2
大根とにんじんは皮をむき、ピーラーでリボン状に切る。
! ポイント
大根、にんじんは、ピーラーで薄く切ると、すぐに火が通り、味のからみもよい。
3
鍋にごま油大さじ1/2を熱し、中火でベーコンを少し色づくまで炒める。白菜漬けを加えて炒め合わせ、酒カップ1/4を加えて煮立てる。
! ポイント
ベーコンを先に炒めて脂を出し、白菜漬けにからめるようにして炒め合わせる。これでコクと風味が増す。
4
水カップ2+1/2も加えて煮立て、春雨を入れて弱火にし、5分間ほど煮る。塩・黒こしょう各少々をふり、2とクレソンを好みの量加えてサッと煮る。
5
器にとってレモンを搾り、黒こしょう適量をふって食べる。
全体備考
【古漬けのうまみを生かす】
料理には発酵が進んで、少し酸味が出たくらいの漬物が適当。塩味がまろやかで、発酵によって生まれた酸味、うまみが深みのある味にしてくれる。また漬物は油との相性も抜群。炒めたり、マヨネーズと合わせることで酸味がまろやかになり、料理全体の味がバランスよくまとまる。
きょうの料理レシピ
2011/11/16
【おかず青年隊】イケるね!漬物おかず
このレシピをつくった人
きじま りゅうたさん
祖母・村上昭子、母・杵島直美から多彩な家庭料理を学び、アパレルメーカー勤務の後、料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが雑誌や料理サイトで人気。1981年生まれ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。
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